このレビューはネタバレを含みます
【ネタバレあり】
【公開当時のTweetから転載】
噂に違わぬ好い映画でした。
第二次大戦下のカサブランカ サハラ砂漠 ロンドン
街並み 風 夜空を照らす爆発 音楽!
ブラッド・ピット マリオン・コティヤール
なにもかも美しいけれど
物語の行く末はやはり伝わってくるから切なく熱くて。
ロバート・ゼメキス監督ならではの映像演出に驚きも。
映画では大切な会話や決意がたびたび「車中」で描かれる。
密接を強調した車中の狭さがだんだん苦渋を増幅する。
そして。
ドアを開いて車を降りる。姿を見せる。
それだけのただそれだけの行為に
どれほどの覚悟が必要なのか…と落涙した。
映画のへんな改変邦題いつもなら好まない。
でも【マリアンヌ】はよい邦題だと想った。