旅芸人と怪物たちのmomoirofrogのレビュー・感想・評価

アコーディオンの音色と共に奏でられてゆく旅芸人たちの欲望と情熱とそれぞれの愛のカタチ。みんなどっかしら狂ってて、そうしないといられない人生にどこかで輝きたいと思ってる。でも不器用で。
そのどうしようもないかんじがとても悲しくて、そして可笑しい。
"ひと"がぎゅうぎゅうに詰め込まれてて、すき。

夜空に咲く花火みたいに一瞬でも暗やみを照らす鮮やかな煌めき。そんなのを求めて。
一期一会の毎日を笑っていたい。