ミュージシャンのブルックは、母の死をきっかけに自分を見失ってしまう。
地元のオハイオを離れ、亡き母の故郷サンディエゴに移ったものの…
エスカレートしていくエキセントリックな自分を止められない。
その時！遺灰を撒く為に現れる美人なうえに兄思いという男冥利に尽きる3人の妹&父^_^
絡まりまくった感情の糸がほどけていくのだが…
「ショートターム」監督作品ですからね。
覚悟はしてましたよ。
こんなかわいいジャケでも、甘くないだろと。
ブルックの持つ繊細で脆いハート。
だからこそ、みんなの心に響く歌が書ける。
その反面、不器用で頑固で妥協出来ない。
父との関係もこじれまくってる。
唯一、音楽だけが素直に自分を出せるという。
そんな面倒くさい空回りしまくっている男を救う妹達。
これが、3人それぞれ個性があってかわいい！
個人的には、メズ？だったかな？が好きです。
親友のクラークもいい奴なんですよね〜
この監督の作品から感じられる不思議な温かさ、好きです。
ブルックの歌も良かった。
剥き出しな気持ちがビンビン伝わってくる。
そんな思いが「I am not hipster」なのに…
只の「hipster」にしたのは誰だ！
これだから…邦題は…全く…ブツブツ…
気を取り直して♪
学校で歌うシーンは特に良かったです。
「ショートターム」が好きな人にはオススメ(*´∀｀*)
