みや

キャビン・フィーバーのみやのネタバレレビュー・内容・結末

キャビン・フィーバー(2016年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

田舎の小屋へ旅行に来た大学生たちが皮膚の爛れた男と出会い、地元民に広がる奇病に襲われるサスペンス。

2002年に上映された映画を、同じ監督が撮り直したらしく、それで「リブート」という名が付いている。

犬に向かって「パンケーーーキ!」とおじさんが絶叫するのが初っ端から面白くて心を掴まれた。
主役の男が来てる熊柄のださいセーター、突然現れるうさぎの仮面と、立て続けに笑わされる。
全身が爛れたグロいビジュアルも良い。
個性が強すぎる地元民、お決まりのエロも勿論ある。
ストーリー自体はありふれたものなので、これをわざわざリメイク(リブート?)した必要性はよく分からないが、B級スプラッタのおいしいところを気軽に楽しめた。

女の子が裸に血塗れで外へ出てくる場面は結構衝撃的で良かった。
もう一人の血塗れで殺される女の子の悲鳴も良かったし、女優さんの演技が素晴らしい。
何があろうとも焼死は嫌だ。
それ以外の方法で殺してよ。
無駄にセクシーな保安官も好き。
みや

みや