あざらし

キャビン・フィーバーのあざらしのレビュー・感想・評価

キャビン・フィーバー(2016年製作の映画)
3.1
「森では気をつけろ。
…特に、歩き回るときにはな。」

不気味な水の音が聞こえます。
そこへ、ウサギを持った男が現れます。男は小屋に戻り、愛犬のパンケーキに会いに行くと…

一方、ドライブをしている大学生たち5人がいました。6日間の休日を楽しもうとしています。

途中、ロッジに着くと、子供がウサギの仮面を被っていました。子供に近づくと…

ホステルのイーライ・ロス監督の脚本のホラー映画です。彼の2003年のデビュー作をトラヴィス監督がリバイバルした映画です。
B級ホラーのノリで、若者が休みに羽目を外しに行った先で起こる出来事というストーリーです。

イーライ・ロスのちょっとブラックな笑いセンスが含まれる脚本に、驚かせる演出で新しいなと思わせるところもあり、つまらない前半も見ることが出来ます。

血まみれや遺体など、作り物感はしますが、追い詰められた時の人間の迫った心理状態が出ていし、ところどころに仕掛けもあるので、フィルマークスでの評価は少し低すぎると思いました。

ある夜、男が血まみれで助けを乞いに来ました。男の皮膚はただれていて感染症に思った彼らは…

「どこがリゾートなんだよ!
ついてねぇ。最悪だよ。」
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