ブラック・スワンの作品情報・感想・評価・動画配信

ブラック・スワン2010年製作の映画)

Black Swan

上映日:2011年05月11日

製作国:

上映時間:108分

3.6

あらすじ

「ブラック・スワン」に投稿された感想・評価

重たいけどすごい綺麗。芸術的
ナタリーポートマン主演で
アカデミー賞をはじめ各賞を総なめにした美しいサイコホラー映画。

バレイについての知識が全然なくても観れます。

人間って執着、嫉妬にかられるとこんなにも恐ろしく壊れてしまうものなんだなーと。女同士だと余計にね…。

ヴァンサン・カッセルが大人の色気が出ていたのと、嫌なやつなのに憎めない感が上手い!

不気味なシーン、グロシーン、エロシーンありなので、あまり友人にはオススメしにくいけれど一度観たら記憶からこびりついて忘れられない作品なのでまだ観てない方は面白いので是非!

どんでん返しもあります。
ラストシーンのナタリーポートマンが美しかったです。
アカデミー賞関係でタイトルは耳にしてたけど内容はほぼ知らずにバレエの映画として観たらサイコスリラーだった。

バレエ「白鳥の湖」の役に囚われてしまったプリマの話。

スリルやサスペンスを求めての鑑賞なら良くできてる。現実と夢や妄想の境界線が揺らめく。

演目と演者の立ち位置のリンクは、おそらくこの役を演る時にはついて回りそうなので新鮮さはないかも。終盤のCG は、バレエ映画を期待してみた向きには⁉️な描写。

古い日本の舞台作品だが「夕鶴」での山本安英さんの映像を観たことがあり、その過剰さの皆無な表現に感銘を受けたので個人的にはあの視覚効果は不要。(そもそも演劇と映画内のバレエを並べるのもなんだが)

芸を突き詰めるには自分のメンタルを飼い慣らさなければならぬのだということは解った。
S1007

S1007の感想・評価

4.0
記録用
綺麗だからより不気味
ミュージカル「白鳥の湖」のスワン・クィーン役に抜擢されるニナ。しかし役に囚われ、幻覚幻聴を見始め、舞台の最後には命を落とす…
この過程がかなり痛々しい。R-15も納得の痛さ。

鏡を使ったりビビらせる演出がとにかく巧い。
どこまでが現実でニナの幻覚なのかが判りにくいのもポイント。
2周目からは鏡がすごく気になっちゃう。
終盤はただのホラー映画になってたけど。

自我が弱く服装も白系を好むニナに対し、強気なリリーは徹底して黒い服装。
ニナは白鳥、リリーは黒鳥そのものだった。

吹き替え版のニナ役の坂本真綾さんもすごくいい演技してた。
自虐的で歪んだ自傷行為がエグすぎる
プリマの世界だと脆くも美しい表現なんだろうけど画がキツい
というか皮肉にも完成されたこのオチって、バードマンは男版ブラックスワンだったのだと気付いて勝手に唸っちゃいました…笑
抑圧された環境下で正解のない完璧を目指すニナ。渇望と羨望が入り混じる中やがて誰も信用できなくなり、被害妄想にも拍車が掛かっていき自我が”ブラックスワン”に乗っ取られてゆく。サディステックながら悲劇的で美しいけどグロテスク。スワンな本人は周りに嘲笑されてる風に受け取ってるけど、本当はなんて事ないという示唆によってより自虐が鮮明になってる。また毒親の過度な束縛と、自己投影として夢を託した娘への嫉妬もこの作品の肝だろう。
ただ、抑圧的な女性表現が男の求めるオブジェクト像でハラスメント要素もエグいので一度の鑑賞でお腹いっぱい。
あと丁度この間、パーフェクトブルーを観たので成る程なって、今敏監督の影響力はすごいな。
九重篠

九重篠の感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

性的なシーンが多くてそういうのを求めてないから、あまり面白くなかった。
時々ドッキリホラーみたいなのはちょっとびっくりしたし、爪を剥ぐシーンはこっちまで痛くなってくる。
最後、錯乱して自分でお腹を刺した状態でしかも白い衣装で踊りきれるのは現実感がなかった。
演出家がセクハラしすぎて気持ち悪かった。
毒親な母親がいたけど、ライバルもいて、自分を脅かす存在に段々侵食されていくのは凄かった。
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