闇金ウシジマくんシリーズの最後です。
ドラマや映画がこれまでにあり、私はドラマのシーズン1、2は未見、3だけ途中まで観ました。映画はPart2、Part3を観ました。ドラマを観ていなくても分かりますが、映画のPart2は観ておいた方がいいかも。ちょっとですが、Part2の回想シーンが出てきます。 映画版だけでも観て、丑嶋(山田孝之)や柄崎(やべきょうすけ)、高田(崎本大海)、戌亥(綾野剛)の関係を知っておいた方がいいです。
ファイナルだけ観てもピンとこないので。
丑嶋が中学の時の話と現在が交差しながら話が進みます。中々、見応えがありました。
同級生の竹本(永山絢斗)との最後のシーンは涙がポロリ出てきました。
竹本の自分を犠牲にしてまで人を助けようとする優しさに、何故ここまでするのだろう、そこまでしなくてもいいのにと思いながら観ていました。
でも、竹本の想いが一人の行動を変えた時に、竹本の想いが伝わったんだと心が温かくなりました。
相変わらず丑嶋の冷静さはありましたが、竹本との思い出を思い出した時、丑嶋の心がちょっと揺れた感じがしました。それでも丑嶋は何事もなかったように去ったのが一番印象に残りました。山田孝之の代表作になったと思います。
丑嶋の中学時代を演じた子は上手かったです。
エンドロールが終わった後に注釈が書いてあるので、そこまで観てほしいです。
※2016年当時の感想