聖

闇金ウシジマくん ザ・ファイナルの聖のレビュー・感想・評価

4.0
シリーズファイナルを飾る今作は、今までとは打って変わって、ウシジマくんにスポットを当て、過去と現在を行き来しながら展開する。

「キャラクター」としてミステリアスな魅力を振りまいてきた彼の、「人間」の部分を掘り下げていく展開は、これまでとは全く異質。締めくくりとしては相応しい物語だと感じた。

幼なじみの竹本(永山絢斗)と巡る、「善意の賭け」は、果たしてウシジマの心に響き渡っただろうか。

少年時代のウシジマくんを演じていた狩野見恭平が、まだ、キャラクターとして確立される前の自然な笑みを時々浮かべる「丑嶋馨」という微妙な役どころを好演。よほど山田孝之の演技を研究したのだろうなと感心しきり。

ほかにもYOUNG DAISや安藤政信、太賀、真野ちゃんなど絶妙なキャスティングにも唸る。間宮祥太朗が出ていたことには、エンドロールで気づき驚愕した。嘘でしょ?

ドラマのシーズン3をキッカケに、パート2、3、今作と立て続けに観てきたが、どれも違った魅力があってとても楽しかった。
年号も変わったことだし、平成はファイナル、ってことでまた新シリーズやってくれないかな。

あるいは屑原茜を主役にしたスピンオフとか…高橋メアリージュンとマキタスポーツのコンビがいい味出していて好きでした。