外は雨

ブンミおじさんの森の外は雨のレビュー・感想・評価

ブンミおじさんの森(2010年製作の映画)
4.5
死期が近づいた男の元に死んだ自分の妻と森の聖霊になった息子がやってくる。その登場の唐突さに通常の映画の文脈から行くと驚いてしまうのだけれど、その境界の曖昧さがユニークでユーモラスで神話的で。洞窟でのキラキラ光る岩は、まるで星空のように変容する。ラストシーンは???見る人を惑わせますね。

なんだかタイの雨月物語のような感じ。
外は雨

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