ナカトミツヨシ

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。のナカトミツヨシのレビュー・感想・評価

3.2
次々と失踪する子どもたち。その原因を探る子どもたち。
その背後には不気味なピエロが...

恐怖のホラー映画を想像しながら鑑賞してみたら、そうではなかった。
ホラーはむしろエッセンスというか、あの頃思い描いていた様々な恐怖、嫌悪、不信なんかをあえて映像化したような印象だった。

雑に言ってしまうと、これはひと夏を通して成長していく少年少女たちの青春映画だった。
「スタンド・バイ・ミー」とか「グーニーズ」のような。

だから思ったよりホラー的な意味で新鮮な恐怖や、グロいシーンはあまりなかった。
ただ、ほろ苦い青春群像劇という枠では収まらず...成長期の子どもたちの内面が結構エグいほど描かれるので、精神的に頑張って観る必要があるかも。

ちなみにホラーが苦手な私。
古典的な、カットと大きな音で驚かす系の演出が多々あったので結局怖がってたけどね。