72点。原作未読。スティーブン・キングっぽさ満点の子供たちの通過儀礼もの。きっと原作はそこのドラマでぐいぐい読ませるのだろうが、映画はビジュアルでびっくりお化けを見せたいが為に、ホラー映画ですらなくなっていた。
本当はもっと子供のトラウマに準じた心的な怖さが主題だと思う。実際に「モノ」として出ちゃって、全力で向かってこられたら、まあ全力で殴るよね、そしたら普通に全力でぶっ飛んでた。勝てそう。心につけ込んでこないし、「その子」である必然もない感じで無差別に襲ってるから、浅い印象。背筋が凍るような怖さが無い。
80年代田舎の子供たちの友情映画としては結構たのしめた。ヒロインも良い。第二章も観ようという程度には楽しんだ。
ちなみに『ドリーム・キャッチャー』は大好きな映画です。ダディッツ!