NAOYA

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。のNAOYAのレビュー・感想・評価

3.8
『ルーザーズ・クラブへようこそ!』

ホラー映画は苦手でほぼ見ないのですが、金曜ロードショーで今作をやっていた時にチラッと見たら面白そうと感じ気になっており、ようやく鑑賞。

ホラー要素だけではないので、ホラーが苦手でも楽しめる作品でした!

・ストーリー
とある田舎町で児童が行方不明になる事件が相次ぐ中、おとなしい少年ビルの弟が大雨の日に出掛け、大量の血痕を残して姿をくらます。自分を責めるビルの前に突如現れた“それ”を目撃して以来、彼は神出鬼没、変幻自在の“それ”の恐怖に襲われる。彼と同じく“それ”に遭遇した友達と一緒に“それ”に立ち向かうが…


ルーザーズ・クラブのメンバーは名前を覚えるまではいきませんでしたが、見た目が違って分かりやすかったです。

弟を探す主人公、
ヒロインの女の子、
口が達者なメガネくん、
薬を持ち歩いている子(この子は「シャザム」で知っていたのですぐ覚えれた)
良い子そうなクルクルパーマくん、
転校生のポッチャリくん、
一番威力のある武器を持ってきてくれた黒人くん

の7人です。

個人的にはメガネくんのキャラが好きでした。
ポッチャリくんが意外と頑張ってるのも良かったです。

そして、ペニー・ワイズ。
子どもの怖い物に化けるのも恐ろしいですが、あの不気味な動き、ダンスもかなり印象的。
演じたビル・スカルスガルドの演技力が凄いです。


ストーリーはホラー要素だけでなく、子どもたちの友情や恋愛も描かれているのはホラーが苦手な自分には嬉しかった(笑)

ストーリーがしっかり面白いのも良かったです。


とは言え、ホラー映画。
様々な恐ろしい姿に化けたペニー・ワイズが随所に出てきます。
ピエロが苦手な自分はペニー・ワイズの姿だけでも少し怖い。

冒頭はなかなかショッキングで1番印象的だったかも。
可愛い弟くんだったので余計に…。

ただ、凄い怖いという程ではないので、自分のようなホラーが苦手な人でも見れると思います。


クライマックスでは恐怖に立ち向かい、全員でペニー・ワイズと戦うルーザーズ・クラブ。
なかなか熱い展開!
アクション好きなので、物理的に戦うこのシーンは好みでした。


しかし、今作で終わりじゃない!
物語は第2章へ…。
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