まず、『観ようかなーどうしよー』と思ってる方の踏み止ませてる要因の1つについて。
シリーズ観てなくても大丈夫です!
ほんとに“ローガン=ウルヴァリン”という1人のミュータントについての話。
ただ!過去作に触れることはないのですが、シリーズ観てる人(特にX-メン1〜ファイナル・ディシジョンとウルヴァリンのスピンオフ作品)はグッとくるものがあるんではないでしょうか?
あと、シリーズ観てなくても観たい方はヒュー・ジャックマンの“ウルヴァリン”とパトリック・スチュアートの“プロフェッサーX”について軽く「どんな奴?」程度には調べといた方が難なく観れるかも!
なんて言うか、確かにシリーズ関係ない『別物』って感じもするし、ちゃんと受け継いでる作品て感じもする。
ほんと、その中間に置いてる作品みたいです。
ドリフのコントじゃないですけど、「もしも…」の世界ていうifストーリーな感じもします笑
マーベル映画でお馴染みの迫力アクションで「うぉースゲー!」なテンション上がる映画じゃなく、全体的に哀愁漂うシリアスなドラマ映画に仕上がってます!
他の方のレビューでも書いてましたが、マーベルでこんな感じの映画やられたら、ますますDCコミックの映画は勝つのが難しいのではないのでしょうか。
R-15指定の映画ですが、グロ描写もタップリありますが、印象的には奇しくも去年の同じ日に公開された『デッドプール』くらいのグロ描写だと感じました!
そしてR指定にしたことで、気にせずやりたいことを表現した感じの作り。
今作のヒロインであるローラ。
いい活躍でした。
プロフェッサーXに「ローラを守ってやれ」と言われますが。
「ローラあぶない!!…えっ!?………いや…あの……お前メッチャ強いやんけ!!」みたいな感じっす笑
ラストシーンはシリーズ観てる人は印象的に映るのではないでしょうか!
ヒュー・ジャックマン本当にお疲れ様でした!
面白かったです!(^O^)
ちなみに、タイトルロゴ出すタイミングというか感じが“今までのX-MEN映画とは違うよ”と言ってるような、さり気なくスッと出すあの感じ結構好きでした笑
あと関係ないですけど、本編前の予告編で
「ワンダーウーマン」
「スパイダーマン:ホームカミング」
「トランスフォーマー:最後の騎士王」
「パトリオットデイ」
「エイリアン:コヴェナント」
「パイレーツオブカリビアン:最後の海賊」
…が流れて、全部観たいやつだったんで楽しかったです笑