2017.06.07(126)
劇場・字幕
初
うーん、期待値が高過ぎたかなぁ…面白かったけれど、そんなにグッと感情に刺さる感じはなかった。既に見た方たちの高評価に振り回されてしまったかも。
見る予定がなかった作品を、他の方たちの盛り上がりによって見ることも多いので、もうこれは仕方がないことだ。良い方向にいく場合もあれば、今回のように素で見ることが出来ずに終わってしまうこともある。
ローラ役の子がすっごく良い。びっくりするくらい。あの子の目とアクション(スタントは11歳の女の子とのこと。それもすごい！)は本当に眼を見張るものがあった。
X-MENシリーズはSAMURAI以外は全て見ている。だけどそれでもよく分からないことがあった。その辺りで頭を使ってしまったのも入り込めなかった一因かな。
アクションは良かった。とても良かったけれど正直単調さは否めなかった。明暗を上手く使い分けてメリハリをつけていたが、出来事(物語ではなく)に起伏がなかったので、それも手伝って盛り上がらなかったのかなと。
私の表現力が乏しくて上手くレビューを書けていないが、決して悪い訳ではない。劇場で見て良かったと思ったし、いわゆるヒーロー映画にしなかったのもとても良かったと思う。
音楽は最近流行りの、様々なサンプリングした音を上手く使って、急に音程を下げることで不穏な感じを出すタイプの手法が印象的だった。
とりあえずX-MENはこれで最後だ。お疲れ様と言いたい。
