この男の最後を見届けろ!
先日レビューやコメントの変換間違いが多いとフォロワーさんから お叱りを受けました(´_ゝ`)スイマセン!
実は最近 近くが見えにくい現象が起き始め、スマホの文字が厳しくなって来ています。
これは加齢に伴う「老眼」という現象だそうで、私めも寄る年波には勝てない様子。
お詫びに、この『ローガン』をレビューします!
百戦錬磨のウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)も、寄る年波には勝てず、今や町のチンピラにも手こずる薬中の酔っ払い。
世界一ボケてはならない脳の持ち主プロフェッサー(パトリック・スチュワート)の面倒を診ながら運転手として日銭を稼いでいた。
見知らぬ少女ローラ(ダフネ・キーン)をエデンまで送り届ける仕事を依頼されたが、この少女 妙に凶暴...その上 手から爪(ボーン・クロウズ)が\(^o^)/シャッキーン!
この娘、誰かに似てる!
90歳のプロフェッサーと11歳のローラを連れての逃避行。
派手なアクションは期待せず、おじいちゃんと娘を守るために懸命に戦うロートルヒーローとして観た方が しっくりいく、哀愁漂うウルヴァリン。
普段は反抗的なのにピンチになると大活躍する少女ローラ...やっぱり、誰かに似てる!
でも、最後は「これが観たかったんでしょ」と ばかりに しっかりウルヴァリンとローラの息の合ったアクションを繰り広げてくれた♪ヽ(´▽`)/
強くない、傷も治らない...痛々しくてダサい戦いぶりだけど、娘を守る父親の姿は 今までの どの戦いよりもカッコいい!
17年の旅の締めくくりに相応しいストーリー。
題名を通称の『ウルヴァリン』でなく本名の『ローガン』にしたのも、この映画を観ると何となく分かってくる。
2000年『X‐MEN』から始まり、ウルヴァリンは映画界そして私達の記憶にしっかり爪跡を残してくれた。
ありがとうウルヴァリン...そしてヒュー・ジャックマン!