Xmenシリーズだけじゃなくてマーベルの映画で一番好きかもしれない。マーベルで初めて目腫れるくらい号泣してしまった。序盤から老いて弱り切ったウルヴァリンとチャールズが見てられなくて辛い。いつの時代もミュータントは歴史の陰にあって、差別されて凄く生きづらかった。人と違うものをもつということが凄く苦しくて、特にウルヴァリンは不死身であるが故に記憶も近しい人も失い続けてきた。悪人も善人も殺してきた罪を背負って生きることに疲れたウルヴァリンがただひたすらに哀れで、本当に見るのが辛かった。少女と過ごして、不器用ながら人情を取り戻すウルヴァリン。命を削って新世代の子供たちのために敵を倒す。もーダメ。こんなん泣くよ。ウルヴァリンは気づくのが遅すぎたよ。メイキングのヒュージャックマンがウルヴァリンを終えた瞬間も泣いてしまったよ。Blu-ray買う。