kaysak

バイバイマンのkaysakのレビュー・感想・評価

バイバイマン(2016年製作の映画)
3.0
アメリカの有名な都市伝説をベースとするホラー映画。

1969年。
ある男が散弾銃を乱射して住民を射殺する事件が起きた。
男はなにかに怯えるように「名前を言うな、考えるな」と言いつづけていた。
現代。
カップルとその親友、3人の若者がある屋敷に引っ越してくる。
備えつけの家具を再利用して生活を始めた3人だったが、寝室で降霊術をしたことをきっかけに不可解な現象に悩まされはじめる。

犬を連れたロングコートおじさんのストーキング物語。

アメリカの住宅事情には明るくないのだが、"カップル+男友だち"という男2女1の組み合わせで家を借りるというのは珍しくないことなのだろうか。
そんなもん、どう考えてもギクシャクするに決まってんでしょ。
誰かの頭が割れるまで終わらないやつ。
そして既定路線のごとく割れる頭。

銃で撃たれても血が出ない世界で頭を殴られると耳から出血する。
そういう宇宙の法則が働いている世界なのだろう。

死ぬために生まれてきた霊感少女。
コロナ禍という世相にあってマスクなしで咳をしまくる女。
共和党支持の女なのだろうか?(※2017年製作です)

無駄にかっこいいロングコートおじさんのテーマ。
かっこいいけど全然ホラーっぽくない。

映画のラストで呪いの言葉を受け取るマトリックスおばさん。
ロングコートおじさんVSマトリックスおばさん。
文字にするとキスして終わりそうな感じだ。

ホラーとしては可もなく不可もない普通のやつ。

2022ー旧011
kaysak

kaysak