バイバイマンの作品情報・感想・評価

バイバイマン2016年製作の映画)

The Bye Bye Man

上映日:2017年07月08日

製作国:

上映時間:96分

3.8

あらすじ

アメリカのウィスコンシン州。古い屋敷に引っ越して来た3人の大学生が、ふとしたきっかけで、その名前を知った者、口にした者に死をもたらすという“バイバイマン”を呼び起こしてしまう。それ以来、“バイバイマン”に取り憑かれた彼らはお互いに命を助け合うが、周囲の人間たちは次々と命を落としていく。追い詰められた若者たちは、死の運命から逃れることができるのか――

「バイバイマン」に投稿された感想・評価

うーむ、とくにビビる演出も無く、よくある設定で…
バイバイマンのビジュアル自体もそこまで怖くないし…。
もっとゴア表現が観たかったかも。
マトリックスのトリニティ出てたのが嬉しかったね。
その名前を知ってしまったら、考えても駄目、言っては駄目、なのだが、すでにその名前がタイトルになっている~(苦笑)
タイトルになってる名前以外に隠された危険な名前があるのかとか思ったけど、そんな凝った話でもなく、わりと正統派な都市伝説の呪いホラー。
コインや列車や犬の幻影など説明がなされず、ばら撒かれて回収されないんぞだらけな為、そんな都市伝説が本当にあるのかと思ったけど、作家ロバート・デーモン・シュネックの「本当にあった怖い話」をまとめた本の短編からアレンジされたものらしいから、眉唾。名前を知ったら呪ってくる怪人てありそうだけどね。
その名前は記録にも残せず、考えても駄目だから語られることもなく、名前を知った人たちはバイバイマンの存在を消し去る為に自滅して行くから解決策も見い出せない。恐怖の概念だけでなく、バイバイマンは犠牲者たちに幻覚を見せ翻弄し人を操る、なかなか厭らしい技を使ってくるから、心理的に追い詰められておかしくなっていく、触れてはいけないものに触れてしまう忌まわしさは描写されているかも。

バイバイマンの出自の謎が気になって(苦笑)怖くなかったのだけど、お父さんと娘の場面だけは緊張感と不穏さあって怖かったわ。
Keita

Keitaの感想・評価

3.7
思ったほど怖くなかったかな。姪っ子ちゃんにヒヤヒヤ。ホラーなのにあ〜良かった…ってなりました。
11作目
おもち

おもちの感想・評価

3.7
唐突なCGやばいけどまぁまぁ正統派ホラーで面白い。切ない最後、、
【想定どおり?の着地点】

小学生の時に行った修学旅行の夜の大部屋で聞かされた「アサンサゴ」。
参加者8名のうち、あまりの怖さに本気で泣き出した女の子2名、多分チビッて途中退席した男の子1名という大惨事を巻き起こした「都市伝説系怪談」です。
・・・オチは後ほど。

以前「世界仰天ニュース」か何かで、実際にアメリカで起きた「スレンダーマン事件」っていうのをやっていたけど、基本的には同じ感じだよね。
これ自体は実話っぽいフレコミではあるけれど、一応フィクションという事らしいけど。
ただ基本的には正体は最後までわかりません。劇中ではシルエットどころか顔のアップまで披露していますが、
「何故、彼がバイバイマンなのか?」
「何故、あんなでかい犬(?)を連れているのか?」
「そもそも列車にはどんな意味があるのか?」
「あのコインって何?」等々・・・
相当とっ散らかってるイメージが強いです。
もしかしたら・・・だけど、続編とか作るつもりなのかもね。そんな匂いも感じつつ。

基本的に人間が恐怖を感じるメカニズムは程度の強弱はあれど、大体同じようなものなんだろうね。昔観たテレビで『シュミラクラ現象』についてやっていたのを思い出したよ。
要は3つの点が逆三角形に配置されていると、人間はそれを「目」と「口」というふうに認識してしまうため、自然界で偶然出来た配置ですら「顔」に見えてしまう。その最たる例が「心霊写真」だということ。
別に心霊写真否定派ではありません(かといって積極的な肯定派でもありませんが)。ただ、人間がノーマルじゃない状況、雰囲気、匂い、音などを感じたとき、目や耳から入ってくる情報に「恐怖」というフィルターがかかった状態で脳が情報処理をしてしまう。
幻聴、幻覚なんてものも、その大多数はこれに属するのかもしれない。
今作におけるバイバイマンってのも、その存在を知ってしまったものが外部要因による解決が困難な状況で独り悶々と幻聴や幻覚に苛まれ、やがて精神が崩壊するという顛末です。観た方はわかると思いますが、バイバイマンは一度も手を下してないんですよ。
ただ、都市伝説の伝播として上手いと感じたのは「言うな、考えるな、名前を口にするな」のキーワードですね。
都市伝説なんて口から口へ、人々のネットワークを介して世の中に広まっていくのが普通ですが、それは同時に本来の物事が正確に伝わらない可能性を大きくするため、必要以上に大きな話になったりすることもあります(当初はビジュアルだけの話がいつの間にか残忍な人殺しの話になっていたり・・・)。しかし今作では「言うな、考えるな、名前を口にするな」と、言ってしまえば都市伝説の伝達を無にしてしまうルールが前提となっています。それをあえて「するな」と言うわけです。
これって、ダチョウ倶楽部でいうところの「押すなよ、押すなよ」ですよね。
都市伝説に奥行きを持たせる設定としては、いい意味での「逆効果」です。
そして、その話を聞いてしまった人は「嘘だろ」って言いながらも、心のどこかで気になるんですよね「言っちゃいかん、考えちゃいかん、名前も言っちゃいかん」と。そうやって一方にバイアスがかけられた状態が続けば・・・誰かに言いたくもなりますよね。
そうやって、個人の中に少しでも不安を残すことができたら、あとは「シュミラクラ現象」ですよ。精神的に恐怖を感じている(恐怖の対象から逃れたい)状況だと、何でもそういう風に見えてしまうんですよね。
勿論、映画ですからそんな話で終わるわけはないですし、恐ろしい演出やビックリ演出もありますが、どうしても都市伝説の延長を抜け切れなかったというか、「バイバイマン」の恐ろしさを知るよりも先に主人公たちの精神が崩壊してしまったのが残念というか、あそこが彼らの限界かというところか・・・。
 伏線を散りばめたままで回収し切れていないという消化不良と、ほぼ想定どおりのストーリーとオチだったので「その先を頂戴!」という若干のモヤモヤを残しつつ鑑賞終了。
もしかしたら、続編辺りからググッと来るタイプの映画かもしれないね。




で、最初の話ってのはね。
「俺の兄ちゃんの友達の田中さんって人が、半年前にバイクの事故で死んだのよ。あ、これ新聞にも載ったから見た人いるかもね」という信憑性の高いワードをぶち込んで子供が否定できない空気を先に作る。
「でさ、死ぬ間際に『アサンサゴ』って駆けつけた人に言ったらしいのよ。でもそれ言われた人は何のことだかわかんないじゃない。そしたらその人1ヶ月後に突然に交通事故で死んじゃって。」
≪え~~・・・・≫となる一同。
「でもその人はその『アサンサゴ』が気になって気になって夜も眠れなくて色々調べてたらしいのよ。警察はその辺から寝不足による事故死じゃないかってことにはなったんだけど、どうやら知り合いに言ってたみたいなんだよ、『アサンサゴ』って。そしたらね、その人も2週間後に首吊り自殺したらしい・・・」
≪な、なんでぇ・・・?≫とビビりだす女の子たち。
「どうやらこれ、呪いの言葉らしいんだよね。で、聞いた人達がどんどん不幸になっていくっていう・・・。でもね、それだけじゃないらしい。っていうのも俺も兄貴からこの言葉聞かされてっから。つまり、俺も兄貴も無事ってこと。実はわかったんだよね。呪いの意味が。これ、解いた人だけ生き残れる呪いの言葉だったんだよ!!」ここまで一気に捲くし立ててそいつはみんなをゆっくり眺める。
「・・・みんな、聞いちゃったからね」
不敵な笑い・・・。
≪怖いよ・・・≫この辺でぽつぽつと泣き出す女の子。

結果的には「アサンサゴ」→「あ3さ5」→「ア行の3番目、サ行の5番目」→「うそ」ってオチなんですが・・・。失礼しました(笑)
 怖くない。感染系ホラーは大好物で去年のイットフォローズなんか最高だったんだけど、これは特になんでもなかった。これって、バイバイマンは人を殺させたり、攻撃したりすることを止めて多少怖がらせる程度にして都市伝説化してしまえばネットに乗ってその名前を世界に轟かせることは簡単なはずでしょう?自分でその機会を自ら逸しているとするとバイバイマン自体が間抜け感出てきてどうもノレない。バイバイマンが小規模なところしか狙っていない何か理由がなにかあるのならそれを明らかにしてほしい。次回作に繋げたいのは分かるけど、命を賭してバイバイマンを倒そうとしてるならあんないい加減な処分の仕方しないよ。しかし久しぶりにトリニティことキャリー=アン・モスを観られてよかった。次作で重要人物になりそうだからそれはそれで楽しみにしておくことにする。次はもうちょっと設定を練ってほしい。
名前を口にしたら…というのはあまり新鮮味がないですが、手堅いホラー演出で普通に楽しめる作品でした。

物理的にというよりも、精神的に主人公たちを追い込んでいく様はスリリングですし、幻覚を使う展開も怖い。

ただ、人物に魅力がないのは致命的で、恐怖が全て表面上のものでしかなくなってしまったのは残念でした。
雑なB級ホラー。退屈な夏にはぴったり
リングとかそこいらの感じの洋風都市伝説型ホラー。Don't Think It, Don't Say Itの通り名前を知るだけでもアウト、連鎖を止める方法も絶望的、そこいらの設定も素晴らしかった。個人的にバイバイマン先輩にはもうちょっと直接的にかましてきて欲しかったところ。