ふじ

サバービコン 仮面を被った街のふじのレビュー・感想・評価

2.8
1950年代のアメリカのごく普通の日常を送る平和な住宅街に起こる現代への風刺を含んだB級サイココメディー映画。

メインストーリーはマッド・デイモン演じる主人公一家の泥沼化、サイドストーリーは黒人家族への差別による住民たちの暴動の深刻化を展開して行くのだが、副題である仮面を被った街という題に対してメインとの関係性が不明であり、内容も全体的に希薄であったため良くも悪くもB級感溢れる映画であった。

主人公一家が段々と崩壊していくさまはコメディー要素が多く何度か笑えたシーンもあり、話の流れは個人的に好みだった。
その中でもオスカー・アイザックのキャラクターがとてもいい味を出していた。
また作中に出て来る50年代のテレビや車、ファッションなどの小物にこだわった所に好感を待てた。
よって少しお金のかかったザ・B級映画を観たい方にはオススメをしたい。

ただスクリーンで観る必要性はないと言える。