サバービコン 仮面を被った街の作品情報・感想・評価

サバービコン 仮面を被った街2017年製作の映画)

Suburbicon

上映日:2018年05月04日

製作国:

上映時間:105分

3.2

あらすじ

明るい街、サバービコンへようこそ!そこはアメリカン・ドリームの街。しかし、そこに住むロッジ家の生活は、自宅に侵入した強盗により一転。一家の幼い息子、ニッキーの運命は予想もつかない方向へ・・。時を同じくして、この町に引っ越してきた黒人一家の存在が、笑顔溢れるニュータウンの住人たちのドス黒い一面をあぶりだす。街の人々と家族の正体にただ一人、気がつくニッキー。事件は、想像を超える結末へと急展開する!果…

明るい街、サバービコンへようこそ!そこはアメリカン・ドリームの街。しかし、そこに住むロッジ家の生活は、自宅に侵入した強盗により一転。一家の幼い息子、ニッキーの運命は予想もつかない方向へ・・。時を同じくして、この町に引っ越してきた黒人一家の存在が、笑顔溢れるニュータウンの住人たちのドス黒い一面をあぶりだす。街の人々と家族の正体にただ一人、気がつくニッキー。事件は、想像を超える結末へと急展開する!果たして、幼いニッキーの運命は?サバービコンの行く末は!?

「サバービコン 仮面を被った街」に投稿された感想・評価

コーエン兄弟の脚本を20世紀の色男ジョージクルーニが、どういじり倒したっていうのさと、興味半分、嫌な予感半分で観ましたが、後者でしたね。調べてみると1980年代にコーエン兄弟のボツネタをジョージクルーニが手直ししてという感じらしいのですが、ボツはやっぱりボツなんだなって感想です。総じてブラックコメディなんでしょうが、エグい人種差別を描きたかったんでしょうが、なんだが軸を失った本はどこまでも印象に残りにくいなぁと。
二本柱で話が進みますが、この二つの話を並行させるのには少し無理があるというか、噛み合わせが悪い感じはしました。それでもサスペンスとしては時間内退屈させること無く観させてはもらえました。
幸次郎

幸次郎の感想・評価

2.8
解説サイトありき
jocx

jocxの感想・評価

3.3
このスタッフでこの役者で、こんな映画なのか?と残念に思う。新興住宅に引っ越して来た黒人家族より恐ろしいのは隣の白人、という差別を扱った話しだけど、黒人家族が描かれていないので、人寿差別が影を潜めてしまった。サスペンスの展開も想像が着いてしまったので、意外性がなかった。ただ、子役が凄くいい演技をしていて、子役に評価。
2018(91)
コーエン兄弟
(88)
光のオンオフの使い方とかサスペンスの見せ方とか演出良かったけど、コーエンのハナシじゃんってのが勝る
大好物でした

@ 下高井戸シネマ
リリー

リリーの感想・評価

4.0
面白かったです。明るく開放的に見えて、表向きには誰でも歓迎すると謳っているサバービコンの街のほとんどの住民が悪意の塊であることから、サスペンスを超えてほとんどホラーのようでした。その為に、あまり後味の良い映画ではないかもしれません。でもこのような、アメリカの住宅地に住む人々の表と裏を題材にした映画はリアルで興味深いです。
ジュリアン・ムーアは、光り輝くような美しく明るい笑顔で真意を覆い隠すことが出来るのが見事ですね。対照的に終始無表情のマット・デイモンが印象的です。
この家族に起こる出来事と全く関連のない、アフリカ系の家族に対する残酷な差別が同時進行することが、街の人々の画一的な興味を際立たせています。アフリカ系の家族がまるで犯罪者のように扱われます。悲しいですね。
1950年代のアメリカ郊外の新興住宅、隣の家を襲う大変な人種差別、家族に起きる陰謀、といった魅力あるな要素が満載なのに、最初の2つの要素と3つ目のそれとの関係が全く描かれず、出来事と時代背景のつながりが感じられなかった。とはいえ、計画したことがその通りにならず誰もコントロールできなくなり無茶苦茶な状況を迎える、というコーエン兄弟ならではの面白さは健在。
2回目はないけど、わたしは面白かったと思った。色味が好き
Mariko

Marikoの感想・評価

3.8
50年代アメリカのいわゆるサバービアが舞台で
その映像が色合い質感含めてとてもいいし、面白かったけど
監督ジョージ・クルーニー、
コーエン兄弟の切れ味にはちょっと及ばなかった。

よくよく見たら、コーエン兄弟の80年代のお蔵入りサスペンス脚本と
ジョージ・クルーニーが描きたかった黒人一家迫害の事件
(50年代に実際にあった)との合わせ技らしいのだけど
くっつけ方に若干の無理があるというか。

笑えるブラックな感じはもちろんあるんだけど
主役のマット・デイモンが堂々とし過ぎちゃっていてミスキャスト感あり。
なんというか、、
『ファーゴ』のウィリアム・メイシーみたいな小物感とか
『ドラマ版ファーゴ』のビリー・ボブ・ソーントンみたいな
一見怖そうに見えないのに物凄くゾワゾワくる感とか
そういうのが感じられなくて、今イチ不気味じゃない。
ジュリアン・ムーアは充分(笑)不気味で
何よりオスカー・アイザックの胡散臭さが超ハマってて本領発揮(笑)。

やりたかった事はよくわかるだけに、ちょっと惜しい。
あと、ポスター等の「この2人、何かおかしい」は完全に蛇足。
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