2016年にアメリカとオーストラリアでつくられたメル・ギブソン監督作品。第2次大戦中に銃を持たず多くの負傷した兵士を救ったデズモンド・ドス衛生兵の真実の物語。
兵器を持たない兵士を良心的兵役拒否者というのですね知りませんでした。こういう人をいじめてしまう大衆の心理とはどういうもんなのですかね?
信心深いメル・ギブソン監督ですからこのドス衛生兵をイエス様に見立てているのでしょうか。にしても戦闘シーンの長さと悲惨さは他の映画にないでしょうあまりにリアルでした。日本人なのにドス衛生兵を応援したくなるというねぇ。