たたた

ハクソー・リッジのたたたのレビュー・感想・評価

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)
4.0
切断された脚に飛び散る内蔵と、容赦ない戦闘表現に衝撃を受け、デズモンド・ドスの正義に引き込まれる。前田高地での戦いを調べれば、2週間という短い期間でありながらも、日本軍による決死の戦いは凄まじく、米軍にとっても一筋縄ではいかなかったように思える。町山智浩によるメル・ギブソン監督評を観てしまうと、単なる反戦映画とは思えなくなってしまうが、デズモンド・ドスの幼少期やPTSDに苦しむ父親との関係を見ると、そこには戦争への猜疑心とその中での葛藤が垣間見える。
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