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ハクソー・リッジのamadadaのレビュー・感想・評価

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)
2.0
人を傷付けない事を心に誓った主人公が武器を持たずに戦地オキナワを奔走する。
映像は今までの戦争映画の焼き直しのような退屈なカットばかり。
主人公は「人を傷付けない」信念を持って戦場に赴くものの、沖縄を奪う為に圧倒的物量を持って殺しにくる米兵側のお話なので、日本人の私には共感できません。奪う側が自己肯定の為に救済を誇示していて滑稽です。

メルギブソンらしいゴア描写がうんざりするほど続くのと、ちょっとチープな日本兵描写が鼻に付きました。
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