観て初めて知ったけれど、太平洋戦争・沖縄戦が舞台。戦争を描くことで反戦のメッセージを強烈に感じた。平和を望む人へは勧めたい作品
前半:なぜ武器を持たずに最前線へとびこんでいけるのか?の礎となる、主人公自らの宗教的信念を丁寧に描く
米国陸軍のヒエラルキー。軍曹・大尉・大佐と偉い人ほど後に登場。ヒエラルキーに沿った登場順にはその階層へのリスペクトを感じた
後半:まさに白兵戦。さすがのオスカー録音賞、non-IMAXでも沸き立つ臨場感。薬莢が落ち石に跳ね返る音が印象的
ただただ、ひどい殺し合いを見せつけられる時間でもある。お互いが"信念"を持ちそれらに良し悪しの色はつけられない