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ハクソー・リッジのshocoohyamaのレビュー・感想・評価

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)
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第二次世界大戦の沖縄地上戦。
自分の信念のもと、武器を持たず戦い続けた衛生兵の実話。
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戦争映画を観るのはいつも本当に苦しい。
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なにが正義なのか、なにが悪なのか、
互いに強い信念と執念があるから戦争は起こる。
答えのない諍いに、心がぐちゃぐちゃに掻き乱される。
残虐な歴史の記録に、心折れそうになりながら。
それでも、わたしは観ずにはいられない衝動、いや義務感のような感覚に陥るのです。
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作品自体は、主人公の生い立ちや生き方に焦点を当てた作りでヒューマニティーに溢れていた。
ただ、日本兵の演出には少し複雑な気持ちもしましたが…
わたしの大好きなアンドリュー、本当に素敵な役者さんです。
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