汝、人を殺めることなかれ…
殆どの宗教が同様な事を言っているのに、戦争となると、瞬く間に殺人が正義になるのです。
憲法解釈の変更も同じで、信念として掲げているものの解釈を都合のいいように変えてしまう事を許すから、殺人がまかり通ってしまう。
しかし、上官の命令が絶対というイメージのアメリカ軍に、こんな特例が認められた人が実在したとは。
愛国心故に戦争には貢献するが、殺人には加担しません、と。
愛国心故の戦争はyesだけど、人を殺める行為はしないと、そういう方もいらっしゃるのかと、不思議な感覚に打ちのめされました…。
まぁ、「攻められたからには」という大義名分の下だから、そういう選択肢も出てくるのか…。
ベトナム戦争やイラク戦争には通用しない、これは日本が攻めた戦争だから、彼は貢献したんでしょう…。
しかし、配役ピッタリ。
