公開最終日に滑り込みで観てきました。私のお目当ては大大大好きなルーク・ブレイシー！(((*´︶`*)))
そのルークはもちろんカッコよくて素晴らしくて最高だったけど、観終わった頃には「ガーくん(アンドリュー・ガーフィールド)すごい……」ってなってました。
彼自身も、映画も素晴らしかったです。
第二次世界大戦で熾烈な戦いが繰り広げられた沖縄戦で、唯一「武器を持たない兵士」として戦闘に参加した衛生兵の、事実に基づいた物語。
最初はその主人公ドスの生い立ちからじっくり描いていて、予告編でよく目にしていた戦闘シーンはなかなか始まらない。
でも全ては彼の「武器を持たないという信念」を語るに必要な描写だったというのが後半で非常によく分かる。
2時間20分、無駄なシーンの一切ない美しい流れでした。
宗教的な考えは日本人には浸透しづらいかもしれないけど、このドスの信念はすごく伝わってくるように作られていて、心の底から応援したくなる人物でした。
ニコニコした柔和な表情と、戦闘が始まってからの強張ったような凛とした頑なな表情、そのギャップもまたガーくんの素晴しさ…
なので個人的には「戦争映画」として語るよりは「イチ個人のドラマ」と称した方が適切だと思いました。もちろん戦闘描写はかなりのインパクトでしたが…。
そういう意味で、ドラマを削ぎ取ってでもとことんリアルを追求した『プライベート・ライアン』と比べるのは別の話だと思う。
演出やセリフも大好きだったので、本当に観てよかったと思いました。
「もう1人。あともう1人。」
感動。
〜ルーク・ブレイシー感想〜
この映画観た人みんなルーク好きになればいいよ。かっこいいでしょ、ルックスも役柄も本当に最高だった。まさかこんなに出番が多い役だと思ってなくて、私が2回泣いたのはどちらも彼に関するシーンでした。Blu-ray買います。
最高に推せる役者です☺️よろしくお願いします☺️
