戦争映画は苦手分野
観賞後、気力が尽きて
何も手につかなくなるから
本作も例に漏れず
それでも観に行って
本当によかった
攻撃開始後わずか数十秒で
バタバタと殺されていく
手榴弾、砲撃、火炎放射
騙し討ちに、死んだフリ
万歳攻撃で襲いかかる
不気味なほど不死身な日本人兵士たち
まさに地獄のような戦場で
武器も持たずに飛び込む
あと一人助けさせて
たった一人戦場に戻り
夜通し、一心不乱に救助する姿は
善人すぎて狂気すら感じる程
アンドリューガーフィールドの
弱々しい声のなかに宿る
確固たる強さと揺るぎない信念は
観るものの心を揺さぶる