昔ブレイブ・ハートを観て、その迫力と面白さに仰天した記憶あり。それ以来のメル・ギブソン監督作品。
最前線でも武器を持たず、衛生兵としてひたすら人命救護にあたったデズモンド（アンドリュー・ガーフィールド）の物語。しかも実話。
前半後半で趣がガラッと変わる。ドラマパートからの凄惨な戦闘シーン。戦争映画はこのパターン多いですね^_^
一番驚いたのは舞台が沖縄戦だった事。ハクソーリッチが沖縄の前田高地という激戦地で、アメリカ視点とは言え、米兵もこんなに死んでた事も知らなかった…。思わずWikiで調べちゃったくらい。映像の生々しさはプライベートライアン超えかも。
デズモンドの訓練所での銃に触れない頑なな行動を見てたら…、25年くらい前アメリカで、友達同士射撃場に行こうという事になった時、大学生だった僕は「遊び」で銃を打つ事にどうしようもない嫌悪感を抱いてしまい、計画変更してもらった事を思い出した。まぁ、映画の様なあの怒号が飛び交うプレッシャーの中では到底出来ないですけどね^^;
