ハクソー・リッジの作品情報・感想・評価・動画配信 - 2ページ目

ハクソー・リッジ2016年製作の映画)

Hacksaw Ridge

上映日:2017年06月24日

製作国:

上映時間:139分

ジャンル:

4.0

あらすじ

「ハクソー・リッジ」に投稿された感想・評価

2020年15作目。第二次世界大戦の沖縄戦で衛生兵として従軍したデズモンド・T・ドスの実体験を描いた戦争映画。
比較的戦争ものを観ることが多くなっているので、その流れで気になっていたのでAmazonプライムからチョイス。
ハクソーリッジは沖縄にある前田高地という場所のとんでもない崖のこと。沖縄上陸戦での米軍が苦戦する中で「武器は持たない、人を殺さない」という信条を掲げて戦場で戦った実在の人物をもとに描いた作品。
その信条から意を決して入隊をしたにもかかわらず、様々な苦難がドスを待ち受けます。それが認められるまでに苦痛と屈辱が彼を苦しめますが、軍法会議になっても信条曲げずにいた姿と、それを信じる婚約者、そして自身も戦争で心に傷を負ってアル中になっている父の姿に心を打たれます。
そして、なんといっても戦闘シーン。まず、冒頭と後半に分かれているのですが、いずれもまあまあグロいです。それはともかく、ドスが「神様、あともう1人、、、」と唱え続けて仲間が引いてあとも夜通し仲間を救い続ける彼の姿と信念は圧巻。どうやって戦うのかを身をもって示し続けた姿は誰よりも人間としての強さを持っていると感じました。
これはやっぱり映画館で観ればよかった、と後悔。戦争ものの当たり外れは多い気がするけど、どんな環境で観るかは非常に大事だなと改めて感じた。
「1917」観て、もっと激しい戦争ものを観たくなり、そういえば見逃してたこちらを鑑賞。期待以上に迫力の戦闘シーンで大満足でした!これは劇場で観たかった。。さすがメルギブソン。
日本兵がめちゃ強く描かれているのも、日本人としては嬉しいところ。自爆攻撃かけてくる相手の怖さがすごくよく解かりました。。監督作にハズレが無いので、2年に1本くらいのペースで撮って欲しい。。
ヒカル

ヒカルの感想・評価

4.1
良心的兵役拒否者(戦争に参加することを良心によって拒否する者)が衛生兵となってたくさんの人を救う話。
沖縄戦が舞台やから戦闘は激戦でそんな中で銃も持たずにひたすら味方を救い続けるとか、肝がすわりすぎている。
最初は味方にも臆病者扱いされてたけど、そのうち見返すようになる。


日本側の映画やとアメリカの物量作戦やばいなって思ってたけど、アメリカ側から見ると日本兵鬼気迫りすぎて怖いわ。降伏したフリして自爆覚悟の特攻仕掛けたのまじでやばい。
ssk

sskの感想・評価

3.9
主人公の生い立ちから始まる話の流れが良い
後半の戦闘シーンもなかなか
メルギブソン監督らしい、というか。

戦争の恐ろしさ、愚かさ。

これを伝えるにはどうしたらいいんだろう。リアルな戦争映画はそれを伝えられるんだろうか。そこにヒーローは存在するのだろうか。

この映画は、平和のための映画か。「ブレイブハート」の焼き直しか。どっちにしろメルギブソンらしい、、好き、、

戦争賛美、アメリカ賛美、神賛美ではなく、また、日本軍を悪としてとらえずに、時代の中で苦しんだすべてを描いているように思う。また、ドスももちろん変わり者だが、ドスを理解した周りの人々を評価しているんだと思う。

人類は戦争をするために存在している、という研究者もいるけど、戦争を防ぐために進化している、人間だって賢いはずだ、と信じたくなる作品。

孤独で自分の居場所を見失ってしまった夜に見るとよい。

(ぽすれん)
a

aの感想・評価

4.5
戦争映画は観るのにすごいエネルギーがいるから、ずっと気になってたけどようやく鑑賞。

デズモンドの生い立ちが前半じっくり描かれていたからこそ、後半の戦闘シーンでの勇敢な姿を見て感動した。
上官の命令を聞かなきゃいけない兵士たちは誰も悪くないし、それは米兵も日本兵も。この人たちは目の前の敵を倒すことだけを考えていて、その先の目的はあるのかなあ何のために、、って考えちゃった。
武器を持たずに戦場に向かったドスは本当にすごすぎる。私なら撃たなくても護身のために持っちゃうな。
死んだ仲間の遺体を盾に使ったり手榴弾で共倒れしたり、日本もアメリカも両者平常ではないし狂気の沙汰だよね。でも観ていてどっちの味方にもなれなかった。アメリカ側だって日本側だってそれぞれ抱えてるものがあるしストーリーがそれぞれにあるから。もう戦争はどうしようもないなという気分にしかならなかった。
最後の ドスは安息日なはずだけどまたハクソーに戻って仲間と戦うところで、祈りの時間は待ってあげてるところホッコリした🙂
あとアンドリュー顔が小さすぎてヘルメットとのバランスが可愛いかった笑
アメリカサイドの沖縄戦なだけあって、戦争について考えさせられるしこれは観る価値あったなと思った。
トまと

トまとの感想・評価

4.5
第二次世界大戦の沖縄戦。
今まで日本側から見た作品とかが多かったけど、アメリカ側から見た作品でした。
日本兵に恐怖を感じた。
アメリカ側から日本はこんな風に見えてたんだと思える作品だった。
命がけで負傷兵を救出するデズモンドの戦い方が じわじわと心に響く
硫黄島を舞台にした戦争感動もの
一方で悲惨でグロテスクな戦闘シーンは「プライベートライアン」を凌ぐ!
ラスト 上官に「デズモンド待ちです!」おもわずニコリ
Naaami

Naaamiの感想・評価

4.3
舞台は第二次世界大戦の沖縄戦。

戦場には行くが、武器は一切持たず人を助ける為に衛生兵として行くという信念を曲げずに1人で75人を救ったアメリカ兵の実話。

前半と後半の映像の差が戦争の凄まじさ、恐怖感をより一層増してて良かった。

正直前半はデズモンドずっとニヤニヤしてて、ちょっと苛々してしまったけど後半の「あと1人、あと1人だけ助けさせて下さい」と1人で戦場に戻る姿には胸を打たれた...

何が凄いって、これが実話な事。あの崖の上の激戦地から1人で75人も救ったとは本当に凄い...

救う途中で亡くなるんじゃないかと、終始ひやひやしながら観た。
スミティが亡くなる所は胸が締め付けられたな...

そしてこの映画を観て、初めて日本兵の恐ろしさを感じた。
蜜郎

蜜郎の感想・評価

3.4
初めて、日本兵怖いって思った。

銃を持つことを拒み続けそれを貫いた米国衛生兵。
激戦地ハクソーで逃げられなくなった負傷兵を、
次から次へと崖下に降ろし、助けていく。手、大丈夫?
敵である日本兵にも、モルヒネを打ってやる。
こんな大胆すぎる聖人が、臆病者とは無理がある。

ひいひい言いながら観た。
沖縄戦は被害者意識が強かったので、この映画は
今まで難しかった米兵への感情移入をさせてくれた。
日本兵の必死さ、捨て身の攻撃がなんとも不気味で
恐怖感が凄かった。狂気的でおぞましかった。
アメリカにはそう見えていたんだなと思った。

戦争映画ってほぼ邦画しか観たことがなかったので、
この映画をきっかけに観ていきたいなと。
強いて言うなら、神回避すぎない…?と思っていたけど、
なんとこれが実話!?なのだから、本当に驚いた。
こんな戦場で、こんな素晴らしい人がいたなんて…

ドスッ!あなたの命がけの行動ッ!
ぼくは日本人だが!これ以上なく敬意を表するッ!