ハクソー・リッジの作品情報・感想・評価 - 527ページ目

ハクソー・リッジ2016年製作の映画)

Hacksaw Ridge

上映日:2017年06月24日

製作国:

上映時間:139分

ジャンル:

4.1

あらすじ

人を殺めてはいけない。そう強く心に決めていたデズモンド(アンドリュー・ガーフィールド)は、軍隊でもその意志を貫こうとしていた。上官(サム・ワーシントン、ヴィンス・ヴォーン)や同僚(ルーク・ブレイシー)に疎まれながらも、妻(テリーサ・パーマー)や父(ヒューゴ・ウィーヴィング)の助けを借りて、銃を持たずに戦場に行くことを許可される。そして、デズモンドは難攻不落の最終戦地“ハクソー・リッジ”での戦闘に…

人を殺めてはいけない。そう強く心に決めていたデズモンド(アンドリュー・ガーフィールド)は、軍隊でもその意志を貫こうとしていた。上官(サム・ワーシントン、ヴィンス・ヴォーン)や同僚(ルーク・ブレイシー)に疎まれながらも、妻(テリーサ・パーマー)や父(ヒューゴ・ウィーヴィング)の助けを借りて、銃を持たずに戦場に行くことを許可される。そして、デズモンドは難攻不落の最終戦地“ハクソー・リッジ”での戦闘に参加することになった。アメリカ軍が幾度となくハクソーの崖を登り制圧するも、敵のすさまじい攻撃に遭い、その度に撤退を余儀なくされる。敵の攻撃が続く中で、負傷した仲間たちが取り残されるのを見たデズモンドは、たった一人で戦場へ留まるというあり得ない決意をするが…

「ハクソー・リッジ」に投稿された感想・評価

これはただの伝記映画ではない
濃厚な沖縄の地上戦の戦闘描写
スクリーンから腐敗臭が漂うかのような死体描写
揺れる人間の深層心理描写
ドラマがドラマを呼ぶ〝これぞ映画〟と称するにふさわしい映画
是非鑑賞をオススメしたい一本である
昨日沖縄の慰霊式典みてたんですよ、その翌日なので、余計に迫るものがあってずぅっと半泣きでした。
アカデミー作品賞、こっちでも良かったんじゃ、という思いと、メル・ギブソンはホラー撮ったらいいのに、という気持ち。途中何度も心臓が止まるくらいビビってもう……無理…と何度呟いたかしらん。そりゃ日本兵おそれられるわ。隊が合流したときに先発だったメンバーの死んだ目が忘れられません。
DD

DDの感想・評価

3.0
戦争のリアルさとラブロマンス要素もあり、メル・ギブソン感を味わえる作品でした。
戦場で一瞬の間に大量の人間が破壊され、そして死ぬという、思想や宗教、倫理、合理性など一切を超越した「暴力」へのショックを追体験してしまい、クラクラしています。
善き人間の話ではあるんだけど、「感動」という言葉だけでは片付けられない、というか、感動を容易に覆ってしまうショックがものすごい後を引いてます。
Haruka

Harukaの感想・評価

4.2
こんなに生々しい戦争映画は久しぶりです。
見ごたえ充分というかリアルすぎて、
戦争という物の恐ろしさを痛感する映画。

一番弱い男が本当は一番強かった。
一番戦場で信用してはいけない男が本当は一番信用できる男だった。

序盤はニヤニヤする主人公にイライラします(笑)
中盤からは涙が止まりませんでした。

前半後半のギャップがすごいです。
かなりグロいので覚悟して観てください。
いつき

いつきの感想・評価

4.0
自身の信条を貫くために葛藤するデズモンドの気持ち、激しい戦闘シーン、すべてが厳しくてつらかった・・・・。

日本人だから、どうしても物語の流れに集中ができなくて、敵扱いである日本軍の皆さんに気持ちがいってしまうのもつらかったけれど、あくまで「人を救うために戦いに参加する」デズモンドの行いに焦点が当たっていたので、どちらかに肩入れされた視点ではないと感じられて、少し救われた気がした。

実際に起きたことは画面で見るよりずっとずっと厳しいものだとは思うけれど、それでも、映画を観る前、観た後に資料を読んで知ったこともあるので、観に行ってよかったと思う。
はる

はるの感想・評価

4.5
題名のハクソー・リッジで繰り広げられる戦いの苛烈さが本当にすごくて、人体破壊の描写には唸った。ライフル(なのかな…兵器よく分からん)でハチの巣にされるところとか、肉片がはじけ飛んで段々原型を留めなくなっていくのとか、どうやって撮ったんだろう。

アンドリュー・ガーフィールドは本当に試される人生系の演技をやらせると光るなあと再確認。主人公には1ミリも共感はできませんでしたが。

しかしこの映画であんな宣伝をやってしまった配給会社と報道各社…本当にダメですね。監督含めた制作陣が見たらどうするんだろ。
タケオ

タケオの感想・評価

4.3
1945年5月、沖縄。
激戦地「ハクソー•リッジ」で、武器を持たずに75名の負傷兵を救った衛生兵の衝撃の実話!

戦争シーンの迫力や、役者陣の熱い演技などは非常に見応えがあり劇場で観るべき作品だなと思った。

アンドリュー•ガーフィールドは、所詮”アメイジング•スパイダーマン”止まりのなよなよイケメン野郎だと思っていたが、”沈黙 サイレンス”での苦悩する宣教師の演技と本作の勇姿を見せつけられたら、いくらイケメン野郎嫌いな私でも認めざるを得ない。
本当に良い役者になったな〜。

熱心なカトリック教徒であるメル•ギブソンが監督をしているということもあり、ややキリスト教色が強いという指摘ももっともだと思うが、本作の最大のテーマは”信念”であり、ただ主人公ドスの信念の大元がキリスト教の教えというだけの事だ。
本作はどんな視聴者にも響くものだと思う。

銃や手榴弾は持たず、己の”信念”のみを武器に戦争の常識を覆し続けた男の壮絶な物語‼︎

魂を揺さぶるメル•ギブソン渾身の一作だ‼︎

このレビューはネタバレを含みます

ハクソーリッジ観た。
WW2沖縄戦で75人の命を救った衛生兵デズモンド・ドスの実話を映画化した戦争ドラマ。
ドスは熱心なキリスト教徒であり、聖書の「汝殺すことなかれ」の教えを守ること、そして過去のトラウマから銃を持つことが出来ない、人を殺すことが出来ない良心的兵役拒否者(以下CO)となる。衛生兵ならば銃を持てなくても役に立てると考えたドスは志願をする。

この映画は前半部分(ドスの幼少期から沖縄出征までのお話)と後半部分(沖縄戦)という構成になっています。僕個人としては前半部分のお話が面白かったです。ドスが何故人を殺せないのか、恋愛、部隊配属・訓練・・・がテンポよく描かれています。
特に訓練シーンでは「フルメタル・ジャケット」の如く少しコメディタッチに描きつつ、少しづつシリアスになっていくという展開がグッドでした。
あと、ドスの恋人役(テリーサ・パーマー)がクソべっぴんでした。淡々と進む前半部分を飽きさせない、観客のテンションを維持する効果として、このべっぴんさは不可欠な要素だと感じます。w実にアメリカ映画的ですw

後半部分は、前評判通りの残虐描写の連続。戦争映画(パシフィック、プライベートライアン、ヒューリー)を観てる人には、いつもと変わらない程度の描写です。僕はこの映画が特筆してひどい描写だとは思いません。こんなもんだと思います。ただ見慣れない人には相当な描写です。僕もプライベート・ライアンを初めて観た時は衝撃を受けました。一度は体験すべきことだと思います。
本作は沖縄戦なのに、日本での宣伝に全く「沖縄」というワードが出てこないことに疑問を感じている人が多いようです。しかしこれは正解だったと思います。本作はあくまで「米国兵の1人の英雄」の姿を描いているのであって、「沖縄戦」の全貌/悲惨さを描くものではないからです。彼の活躍を描くための「舞台」として沖縄があるだけです。この作品だけで沖縄決戦の全てを語っているとは到底言えません。
ただ、戦争という行為自体の酷さは感じることが出来ます。残虐描写+編集(ハクソーリッジに登る→戦闘→キャンプに戻り休憩→再びハクソーに戻る)により、ただ観てるだけなのに観客自身も、「え、、またあの戦場に戻るの、、いやだわ。。」というドスの感情を疑似体験できます、この点はすごかった。

久々に骨のある戦争映画を観たって感じです。良作でした。

(個人的な文句)
結局、アメリカ万歳娯楽映画。
牛島中将らしき人の切腹シーンも出ますが、ドスが聖書を落とすシーンと一緒に描写されます。「汝殺すことなかれ」を犯した人の末路として描いているようにも見えます。。日本人だけじゃないやん、、戦争という行為そのものを否定しないと。。あと切腹するの早いです。。
これはしようがないですが、日本人が完全に「敵」として描かれます。ヒーロー物の映画とかでもそうですが、憎き敵が片っ端からやられていくシーンでテンションあがるのと清々する感覚ってあると思うんですが、そういう風な描き方で日本兵が使われている。。ちょっと複雑でした。。

あと、戦艦の砲撃シーンに違和感があります。。詳しくはワカラナイですがなんか違わないか、、この挙動。。
以上御託でした。
win

winの感想・評価

3.9
本物の戦争映画に私はちゃんと向き合えただろうか。米兵と日本兵という戦争シーンに、これは本当に現実にあったことなんだろうか。フィクションであってほしいと虚しい願いをしたくなる戦争というリアル。
ちゃんと向き合うこと。苦しいけど大切な事。