ハクソー・リッジの作品情報・感想・評価 - 527ページ目

ハクソー・リッジ2016年製作の映画)

Hacksaw Ridge

上映日:2017年06月24日

製作国:

上映時間:139分

ジャンル:

4.0

あらすじ

「ハクソー・リッジ」に投稿された感想・評価

しんご

しんごの感想・評価

4.6

アンドリューガーフィールドが
メチャクチャ良かった。
感動しました。
たむ

たむの感想・評価

4.0
この映画をメル・ギブソン監督が手掛けた事で、元々の脚本より宗教色が強く感じられるようになったのではないかと思います。
ハクソーとリッジの間に十字架のあるタイトル。
『パッション』は別格としても、『ブレイブハート』の主人公が剣を武器にしていたのを思い出しました。あの剣も形は十字架でした。
今回の主人公デズモンドは信仰深く、銃を使わず、衛生兵として傷ついた兵士たちを救います。第二次世界大戦の、アメリカ軍の主要な武器は銃であり、十字架の形をした剣ではありません。
メル・ギブソン監督が時代劇ではなく、第二次世界大戦をテーマにした時、この違いは大きくなります。
メル・ギブソン監督と信仰のテーマは切り離せず、驚くべき実話を描いた本作でしかこのテーマをいかす事は出来ないでしょう。
映像と音のインパクトが素晴らしい。

戦争に関して、知らない事実ってたくさんあるなぁ、と改めて思わされる。
この作品、凄いのですが
大東亜戦争(あえて)を題材にして、尚且つ米軍側から観る作品で、私は複雑な感情になりました。

この作品は、まだ日本軍の戦い方も、変に曲げずにちゃんと描いてくれてます。リスペクトさえ感じました。

ただ、私の年代は祖父が実際軍隊に行っており、両親も戦中で苦労して。
そんな話しを、子供の頃からよく聞かされて。

で、この作品の戦争シーンがあまりにもリアルで、私には米軍の職業軍人に対して、沖縄の頃の日本軍の兵士は、ほぼ、学徒動員か召集令状で集められた一般人だったと思います。
そんな人達が、本当によく戦われたと。その感情の方が強く思いました。

ちなみに、私は特に政治思想はありませんですよ。
きのこ

きのこの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

201730
お話中盤まではなんだかゆったりとしてしまっていましたが、いざ戦場のシーンではエグいし脅かされるし字幕のところに焦点を合わしてなるべく映像を見ないようにするくらい目を塞ぎたくなるシーンの連続でした。最後の演出的に主人公亡くなったかと思ったらちゃんと生存してたみたいで🤷‍♀️これが実話だっていうのは驚きだけどよくあんなことして生き延びることができたなあと疑問にも思いました。
ハリウッドエクスプレスで紹介されて以来、日本での公開を楽しみにしていました!
これは凄い作品です!!
金輪際戦争を絶対してはいけないと思ったし、PG12だったけどこれこそ子供とかにも見せるべき。
まぁグロかったり悲惨だったり痛ましいので無理なのですが。
でもこれ観たら、誰も戦場になんて行きたい、敵を殺したいなんて思わなくなるでしょ。

そんな悲惨な太平洋戦争の沖縄戦での話ですが、タイトルのハクソーリッジとは『前田断崖』という崖の事なんですね。ノコギリ崖とも言うみたい。

デズモンド・ドス(アンドリュー・ガーフィールド)という青年が、銃を持たずに戦場に行き、衛生兵として人の命を助けるためだけに働き、助けた人数がなんと75人という信じられないような実話です。
ただ負傷している人が横たわっているわけではないのですよ。
弾丸や手榴弾とか飛び交っている接近戦の中を助けて回ったのです。
素晴らしい人です。

唯一心苦しかったのは、敵が日本兵ってことですかね(˚ ˃̣̣̥ω˂̣̣̥ )
ちょっと複雑な気持ちになりました。

デズモンドの魅力は、この戦場での行いだけではなく、
普段は大人しいけど、天然なところもあり、一目惚れした女性にはグイグイ行ったりするところがあったり、最初は疎ましく思われても、みんな知らない間にデズモンドを認めてしまうあたり。

デズモンドが一目惚れする看護師さんが
テリーサ・パーマーです。
大好きな女優さん♡ライトオフの時と全然違う雰囲気なので、予告の時点では彼女だと気づかなかった程です。
デズモンドと結婚するのですが、彼女も素晴らしかった。
デズモンドとドロシーの会話とか、惹かれあって行くあたりから、もう泣けて泣けて!


そしてここからはちょっと脱線気味になるかもですが、デズモンドが入った軍隊で同じ部隊になる同僚スミティが、ルーク・ブレイシーですよ!!
テリーサと同様、予告で気づかなかったのです(꒦ິ⌑꒦ີ)
デズモンド虐めてるやなヤツ!と思って観てたし(^_^;)
ファン登録してるので、ハクソーリッジの出演者で通知が来た時は、
は????どこに出てる?予告に出てないチョイ役?と思ったら、いっぱい出てるじゃん!
もうルークブレイシーとわかってからは、めっちゃカッコイイ人!!としか見えなくなりました。なんと現金な!

さらにですね、X-ミッションご覧になった方はお気づきかと思いますが、ルークブレイシーとテリーサパーマーは、X-ミッションでも共演してるんです。
そっちでは中々良い関係になってましたね!
ハクソーリッジでは、ルーク演じるスミティが、デズモンドが持っていた彼女の写真を見て、美人だから俺との方が似合う的な事を言っていたから、X-ミッション大好きな(というか、ルークブレイシー大好きな)私からしたら、そこでニヤニヤが止まりませんでした。

映画自体もすごく良くて、アンドリューガーフィールドの演技も改めて凄くて、
さらに好きな俳優さん、女優さん出ていたので、もうほぼ大満足です。
ルークブレイシーもっと観たいから、何回か劇場に行きたいんだけど、
簡単に何回もすぐに観に行くには、重くて辛い(良い意味で)ので
しばらくは行けないな…
Koumett

Koumettの感想・評価

4.3
主人公は素晴らしい人で、最後まで武器を持たず、仲間を(時には日本兵を)救い、信念を通し、無事に生還する。

でも何故だか泣かなかった。。なんでだろう?

日本兵の良い部分は描かれておらず、あくまでも情のない敵だったな。(特別悪く描かれているわけでもなかったけれど)

アンドリューガーフィールドの演技はとても良かった。

戦闘シーンがリアルで夢に出そう。
あきふ

あきふの感想・評価

4.7
武器を持たずに戦場(沖縄)で75人の命を救った兵士(アンドリューガーフィールド)のお話。傑作。ゴリッゴリの戦争描写は流石メルギブソン。拍手。1番評価したいのは、日本=悪、アメリカ=善とかではなく、あくまで中立に描きつつ1人の兵士の行動と信仰を描ききったこと。アンドリューの熱演も光って、強い信念が伝わってきた。グロ描写多めだったけども、戦争の悲惨さを印象付けるのには必要だったのだろう。キャストも異常に豪華だった。なかなかクセのある顔の俳優揃えたのは、顔が汚れがちな戦争映画なんかでは分かりやすくて良い。ヴィンスボーン背でけえなあ、サムワーシントン久しぶりだなあ、おお〜スミス君元気だったか、などと出てくる度に嬉しくなってしまう顔ぶれ。メルギブソンの個人的趣味が入ってる描写も多めだったけれど、150分の割にとても観やすく構成が素晴らしい。ただこれはIMAXで上映して欲しかった!!この迫力は映画館で観なきゃ損!!BD出たらメイキング映像見てみたいと思わせるほどリアルでした。オススメ。
しの

しのの感想・評価

4.0
「信仰の意味」を描いたのが『沈黙』なら、これはそれに加え「信仰の力」を描いている。それは、信念を貫くためのある種の「狂気」だ。しかし、戦争という狂気には狂気で対抗するしかない。単にプライドの問題なのかもしれない、自分は正気じゃないなんてわかってる。そうやって自覚的に狂気を「操れる」人間が何人いるか。これは史実だからこそ力を帯びる作品だ。

ガーフィールド主演、辛く重いテイスト、日本が舞台……などという表面的な要素のみならず、内容的な部分でも本作は『沈黙』と重なる部分がとても多い。それゆえに両者を比較して吟味すると理解が深まる。
例えばどちらも主人公が「神の声」を聞くシーンがあるが、両者でその表現が異なり、それが作品の性格をよく表している。『沈黙』では長い自己との対話の末にある種虚構的な声を見出すが、本作では有無を言わせず現実的な声が響いてくる。
ただ、いずれにせよその「声」は聞いたものの行動に強く作用することが描かれる。それは自分を奮い立たせ、勇気を与える行為に他ならない。世界が信念を捨てよと迫るとき、それでもなお自分の信念を貫く勇気を。

よく言われる日本兵の無機質さだが、個人的には全く気にならなかった。なぜかというと、そもそもこの映画はアメリカや日本というよりは、ひたすら「極限状態に置かれた1人の男の愚直な信仰」にフォーカスしているからだ。
その意味で、日本兵を単に「ワラワラ湧いてくる脅威」として無機質に描くのは許容範囲だと思う。アメリカ兵も「奴らはしぶとい」「奴らに砲撃は効かない」とか言うだけで、イデオロギー的な側面はあえて排除され、純粋な恐怖・脅威として描かれている。これにより、例えば日本兵から見たアメリカ兵も同じように映っていたのだろうと思わせるだけの説得力がある。
要はこの映画において「なぜ戦ってるか」とか「どちらが悪いのか」とかはそもそも問題にされていない。ただ既に「アメリカと日本がお互い引けない戦いを繰り広げている」というどうしようもない状況があるだけで、そういう理不尽な状況の中で自分の信念を曲げないことを描く物語なのだ。

デズモンドの人間性があまり親しみの湧くものではなく、むしろ前半の日常パートからすでに「狂人」の雰囲気を醸し出している。入隊してからも、厳しい軍曹の前でニヤニヤする彼はもはや若干サイコパスじみてると思うかもしれない。「英雄」の描写がこんなのでいいのだろうかと心配になるだろう。
しかし、上記の通りこれはある種「狂気」とも言える信念の物語なわけで、そう考えれば彼のキャラ描写には納得せざるを得ない。あれほどの正義を成すためには、やはりどこかぶっ飛んでないといけないのだ。

我々が彼のようになれるかはさておき、何が正しいのかわからない極限状態において「自分を保つ」には、それ相応の覚悟が必要であることは心に留めていいだろう。
shimakoMJ

shimakoMJの感想・評価

4.5
圧倒。こっちも息できないくらい。真夏の沖縄で火炎放射器で焼かれたらどんなに苦しいか……。想像絶する。1人でも多く助けたいという強い気持ち持てた主人公超人だと思う。日本兵への敬意もちゃんと描かれていて公平な戦争映画だった。よかった。