ハクソー・リッジの作品情報・感想・評価 - 544ページ目

ハクソー・リッジ2016年製作の映画)

Hacksaw Ridge

上映日:2017年06月24日

製作国:

上映時間:139分

ジャンル:

4.0

あらすじ

「ハクソー・リッジ」に投稿された感想・評価

RYAN

RYANの感想・評価

4.2
メルギブソン復活!!!
俳優としてのメルギブソンは大嫌い!
だけど監督としてのメルギブソンはマジで尊敬している!
アポカリプトから長かった!

ストーリーは全て実話の沖縄戦を舞台に銃を持たない兵士を描いた物語。

監督メルギブソン
主演はハリウッドの若き才能アンドリューガーフィールド。
共演サム・ワーシントン、ヴィンスヴォーン。

この作品のすごいところは2時間作品なのに長く感じる。これは本当に良い意味で。
ここまでガーフィールドが演じる役の生い立ちを紹介しているのに戦争シーンはがっつり削らずに収まっている。そこがかなりポイント高い。
さらに言うと戦争映画なのにホラーてきな脅かしも多く戦場での圧倒的演出力と金の掛け方により自分が戦場にいるようだった。
ガーフィールド演じる役がかなり善人と聞いていて不安はあった。
こうゆう善人キャラが登場する映画が嫌いだからだ。
しかし、この作品は武器をとらないところは若干意味不明だが大方筋が通っているし、ここまでスッキリした善人は観ていて爽快でありエゴが押し出されていたからそこがまた好きだった。
実話だからというのもあるのかもしれないが。
私の中ではパッションが最高だったのでメルギブソンの今作に期待はしていたが映画館で観る気はなかった。しかし、ひょんなことから観てしまったが本当に観てよかった。
これは映画館で観たらもうとんでもない。
このカメラワークなかなかないよ
ここまで炎が美しく芸術的に感じる戦争映画ないよ。煙も美しいしそこにいる役者たち。
役者というかもう現実てきでとても好き。
あの演出ほんとによかった。
泣いた泣いた
泣かされる。
おかげでヘトヘトですよ。
サム・ワーシントンがこんな上官を演じる年齢になったというのもいい。
そしてなによりヴィンスヴォーンがかなりよかった。
この人何者⁉︎コメディからアクションまで幅広いな!
なによりアカデミー賞にノミネートされただけはあるガーフィールドの演技。
戦場を生き抜いたような演技。素晴らしかった。
役で太ったみたいだが太り方もまた絶妙によかった。
メルギブソン監督がますます好きになったぞ。
メルギブソン監督ね。監督。
次回作に期待大とパッションの続編が本気で楽しみだ。
KotA

KotAの感想・評価

5.0
公開前は「なんで沖縄の事もっとPRせんねん!」って思ってたけど、今なら分かります。こんな戦闘シーンを沖縄の人が観たらどう思うか…俺やったら発狂してる。それくらい壮絶な戦いやった。
己の信念によって人を殺すどころか、銃すら触らないと決めたデズモンド。様々な障害を乗り越え、衛生兵として武器を持たぬまま沖縄の「ハクソー・リッジ」へ…
信念を証明する事ってとても難しい…残った負傷兵を助けるために、丸腰で戦地へ戻ってゆく姿は正に「英雄」だった。
最後の本人インタビューは号泣です。
想定してたよりも凄い良かった。
途中でまさか目頭が熱くなるとは…笑

実話の戦争系の作品では、アメリカンスナイパー以来のお気に入り作品になりましたね👍
のん

のんの感想・評価

3.0

アメリカンヒーローもの。
聖人顔のアンドリュー・ガーフィールドが主人公デズモンド・ドス。ぴったり。

これドキュメンタリーがあるとかで、私はドキュメンタリーを観たかったなぁ。戦争映画というより宗教的偉人伝と受けとりました。

仲間との対立~信頼の芽生えのシーン以外は特に感じるところなし。



途中まで「ヨーク軍曹」に通じるものがあるように思ってたら……
時代が違ってたら受け入れられなかった作品だろうなって思った。
第2次世界大戦の沖縄戦を扱ったメルギブ力全開の内容。
プライベートライアンの系譜。
過去のメルギブ作品が好きな人はウェルカム、それ以外はメルギブ映画の特徴ぐらいは知ってから見てくれ、といった感じ。
ただ、パッションほどの強烈なものではなく、歩み寄った、迎合した感じ。

沖縄戦をアメリカの視点で描いているので、日本人にとってはつらい部分もある。
ただし、単に日本人、日本軍を悪く描いてはいない。
というより日本軍強い。
それはないだろう、的な行動も1か所無いわけではないが・・・。

戦闘シーンは圧巻。
メルギブ力の腕の見せ所といった感じで、凄惨なシーンが長時間続く。

最初の主人公の印象は個人的にあまり良くなかったが、その性格や行動は一貫していた。
ある道具の使い方にしても、自分が助かるためではなく、他人を助けるためのもの、ということが提示された時、主人公のことが好きになった。

最後の最後、EDロール手前の演出は必要だったのだろうかと思う。
映画を見に来たんだ、ドキュメンタリーなんて見に来ていない、と思った。
ちなみに内容は史実に基づいているが、当然盛られている部分は多々ある模様。
一から十まで正気じゃない、偏な人の作った映画だと感じる。
冒頭の弟を殴る件から彼は徹底した非暴力に「お告げ」を見る事で目覚める訳だがその先の展開でも彼は「目に入ったモノ全てをお告げとして解釈する」。ヒロインとの交際描写とかまともではなかった。
只、父親とデズモンドの「背中」やベルトを使った秀逸な演出は残るし、戦場の描写はやはりド迫力。
「絶叫」からの金属音!銃撃!からの〜!って怒涛の展開には飲まれるしかない。
普通の直線的な撃ち合いが基本なんだが、編集と角度の発想で持たせてる印象。
クライマックスの「彼の祈りを〜」から「ハクソーが落ちた!」までのスローモーションはストレート過ぎて最早狂気。
因みに終始爆笑だった。イジメのシーンが不徹底なのは作り手がデズモンドの事を好き過ぎるからだと思う。
第二次物で名作と言われると、どうしてもプライベートライアンと比較してしまうが、どうかご容赦ください。

プライベートライアンでは理想主義者のアパムが最後に敵を撃ち殺すという描写で、戦争を前に彼の理想が打ち砕かれるシーンが描かれていたが、ハクソーリッジのデズモンドは最後まで理想を貫いた男だった。
かといってデズモンドの戦争を否定していない姿から察するに、彼は現実主義者でもあったのだと思う。

戦争ものは一口に感想を述べるのが難しいが、個人的には理想を失わない現実主義者の彼の姿に感動しました。


プライベートライアンと比較されているこの作品ですが、僕はノルマンディ上陸作戦の冒頭20分の衝撃には遠く及ばないと思います。
あの血の海の映像は今も脳裏に焼き付いて離れません。
saitounagi

saitounagiの感想・評価

4.5
太平洋戦争、沖縄戦を描いた実話ベースの戦争映画です。とにかく迫力がすごかった。ノーマルスクリーンで観たのに、砲撃音や地鳴りでスクリーン全体が揺れて感じました。さすが録音賞取ってるだけありますね!
途中からかなりじわっときます。素晴らしかったです!
R指定はありませんが、過激なシーンが多いのでご注意を!
ans

ansの感想・評価

3.9
第2次世界大戦中に銃を持たずに戦地入りし、多くの負傷した兵士を救った衛生兵の実話を描く戦争ドラマ

昨日6月23日が沖縄「慰霊の日」であり沖縄戦 ノコギリ崖を描く本作鑑賞しました 当然 敵が日本人なわけで複雑な気持ちですが実在の米軍衛生兵デズモンド・ドス奇跡の逸話や"良心的兵役拒否者"とか知りませんでした
沖縄戦について少なからず知ってましたがドスが敵味方の分け隔てなく治療してくれたことは純粋に感謝です(75名の中に2名の日本人兵士)

スパイダーマン?→宣教師→衛生兵と信念を貫き通した姿がアツい アンドリュー・ガーフィールド
宣伝の「プライベート・ライアン」に匹敵するは言い過ぎじゃ

今も世界のどこかで紛争が絶え間ない現実 恒久平和の意味をもう一度、考え直してみたいと思います。マジメか!
msy

msyの感想・評価

4.1
デズモンド・ドス役の
アンドリュー・ガーフィールドが
ピッタリとはまっていた。

自ら兵役を志願しながら
僕、武器には触れないんだって、
お前何しに来たんだよって当然
誰もが苛立ちを覚える訳です。
しかしデズモンドの芯のブレなさは
マイペースに波及していき
コイツやばい、から
さすがコイツ、に変わっていく訳です。

誰に殴られたんだ、
彼らしくフワフワと「分かんない」
の辺りからコイツ最強かもと
ジワジワ思い始める訳です。

異端のデズモンドに対して
意外と軍隊は一刀両断でなく
理解しようと時間が割かれ
最終的に認められるいきさつは
アメリカの良心を物語っていました。
良心的兵役拒否、
この時代の日本には考えられない
信仰の自由と個の尊重です。
片や日本は滅私奉公ですから
あんなに底知れぬ怖さがあって
やみくもに強い訳です。
デズモンド達が前線に赴いて
2日目、3日目になってもなお
日本兵の衰えのなさ。
見ているだけでグッタリと疲弊し
これは生きて国へ帰れても
心的ダメージは免れないと本当に感じる。

戦況の描写はメル・ギブソン監督なので
容赦がないですし
これが実際に起こったことなのだろう
と思うと心が乾いてどちらの味方になる気持ちも起きない。涙も出なかった。
米兵だけでなく日本兵の目も
しっかりと映し出されてました。

デズモンドの活躍を
父と子と聖霊が守ったのか
八百万の神が守ったのか。
テーマは何であってもいい、
見やすく脚色されててもいい、
やはり戦争は語り継がなくてはならない。
ハクソー・リッジ、前田高地の戦いを
一端でも感じることができたし

一方その頃世界の片隅ではすずさんがと
呉にも思いを馳せ

本当に、映画から教わることの多さよ。

砲弾や、銃撃の音が鋭くて
痛みを感じるほどだった。
音楽も感情的になりすぎていず
迫力があって良かったです。