それほど期待していた訳ではなかったのに予想外に良かった。
でもね、病んでいたサリンジャーに名作を書かせたのは、帰還兵担当の精神科医でも、敏腕編集者たちでもなくて、実はヨガと瞑想の師匠?だったなんてw
あれ?そういうお話ではないのかな?
どちらにしても、改めて戦争だけはno!
いくつかの戦争に関するシーンの中で、印象的だったのは、戦争突入のニュース音声。彼の不幸の始まりは、全て日本国のせいよ、的なことも伝えたかったのかなこの監督。
で、その場面あたりから、色々な意味で、ポップコーン食べながら呑気に観ている自分で、ごめんなさい、と感じてしまった。
ストーリーの締め方も複雑‥。ツライな。
才能ある芸術家はなかなか普通の人としての幸せは望めないのね。
長生きできて幸せだったのかな、サリンジャーは。
「ライ麦‥」をもう一度読んでみようっと。