このレビューはネタバレを含みます
良くあるプロットというのは予見できたが、もちろんそれ込みでトラボルタを愛でるために鑑賞。しかし全てにおいて浅過ぎた…。
特に最愛の人を目の前で惨殺されたことに対する復讐のはずなのに、悲壮感が漂わな過ぎな中盤はかなりキツイ。
むしろ旧友とウキウキな感の方が強いくらいで、物語の根幹を揺るがす。
激弱ギャングスタ、無駄に汚職な警官、スカーフェイス並の知事公舎、重火器を振り回す知事 等々、ふんわり謎設定な上、浅いのに過激さをまぶした故に悲しいほどの駄作に。
ラストは特に語る必要は無い。
トラボルタの無駄遣いも程々にしておいてほしいね。
リーアム・ニーソンで悲壮感マシマシで静かに、なおかつ過激に残酷な方へ振り切れば見られたかも。