タイカ・ワイティティ監督過去作ということでずっと観たくてようやく。
少し長く感じたけど、やはり満足度の高い作品でした。
問題児と養父のおじさんのサバイバルヒューマンドラマ。
緑が生茂る大自然の中、喧嘩したり協力したり、少年とおじさんがだんだんと心を通わせていく姿が微笑ましい。
それも一筋縄にはいかないし、ブラックジョークがやはりワイティティ節!
笑いのセンスがやっぱり○
「ジョジョラビット」で一気にその実力を不動のものにしたワイティティ監督。
戦争をテーマに撮るのは前からの希望だったのかな、と感じさせるシーンがあった。
結構な人員でのド派手なシーン。
「シェアハウスウィズバンパイア」然り、破天荒な設定をリアリティ充分に見せる天才だと改めて感じた。
少年がそこまで問題児ではない気がしたけど、彼の憎めないキャラクターと
おじさんの偏屈さがマッチして、クスクス笑いながら楽しんで観ることができました。
おじさんがサム・ニールなことに後から気づいた…!素敵。。