大泉洋の鋼の錬金術師の"じゅつし"が上手く言えてない気がするけれども、もともとのお話がしっかりしているからか映画として圧縮しても楽しめた。
弟アルの優しい心を表現する台詞の数々が好きなので作中ではあまりなかったのは残念。でも兄弟喧嘩のシーンは良かったなー。
個人的にはグラトニー役がヒット。だってこの役者さんもともと食べることの喜びがすべて、みたいなお方だものねw 蓮佛さんも良かったよ！
原作が流行ったのは14年前だったことを考えると当時は若かったファンも歳を取った。
ディーンフジオカを主人公にした視点で描いた方が面白かったかも。
追記 20171226
CGの出来映えは最後のジェダイとあまり変わらない気がする。
3回目鑑賞後
真理の扉でのアルー！と叫ぶシーンの挿入タイミングが直前の映像と合わない。突然プロモーションビデオのようになった。
ニーナ編で"あの子エドに懐いてたもんね"
の台詞だけでエドと少女との状況を説明するにはあまりにも稚拙だった。
原作ファンとしては人体錬成時も代わりに山田が演じてしまうならば(脚本の工夫は感じるけどそんなのいらないし原作を知っている人でないと理解できない。)思い切って幼少時代は外して良かったのではと思った。
