しょうちゃん

鋼の錬金術師のしょうちゃんのレビュー・感想・評価

鋼の錬金術師(2017年製作の映画)
1.8
2017年115本目の劇場鑑賞。
IMAX2Dで鑑賞。

入場特典で0巻を貰いました。
失った身体を取り戻すべく“賢者の石”を求めて旅に出た兄弟の冒険の行方を、
VFXを駆使したアクション満載に描き出す。

原作のファンです。
実写化に向いていない「鋼の錬金術師」の映画化。
全27巻にも及ぶ原作を2時間で描き切るのは無理なのは分かっていたが、
続編ありきでない1本の作品だったので、
どんな内容になるのかが気になってました。
オール日本人のキャスティングには違和感ありすぎました。
全体的にコスプレ感満載で、
特に本郷奏多演じるエンヴィーが酷すぎでした。
良かったのは、
フルCGで描かれていたアスフォンスと、
ラスト演じる松雪泰子くらい。
日本屈指のVFX技術でこのレベル?
錬金術で作り上げた武器やら壁やらもショボく見えました。
グラトニーの捕食シーンは完全に手抜きで笑いました。
予算は仕方ないとして、
もっと原作を咀嚼して映画として作って欲しい。
コミック実写化映画の悪い部分をすべて見たという感じ。
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