ネモタス

バットマン:キリングジョークのネモタスのレビュー・感想・評価

2.8
原作未読で鑑賞。
とはいえコミック版がとてつもない傑作っていう話は聞いていたので期待して見始めたけど、ちょっと微妙だった。

まず、バーバラ(バットガール)の序章が長い。
本編77分のうち30分くらい時間を使って1人の犯罪者を潰すまでを描くが、それが以降の展開に絡んでくるかといえば全く関係ないから、短く(もしくは全カット)してよかったと思う。
バットマンとの恋愛関係は確かに興味深い部分なので観たいが、突然だし不自然だった気がする。もう少しどうにかならなかったのか。

そんなこんなで30分経ってジョーカー登場。
彼の過去とジョーカーになるまでの物語がゴードンを追い込む話と交互に展開していくが、アニメ映画の規制の問題なのかやってることのむごさをほのめかす程度の演出だったので、ちょっと残念。

原作読みます。
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