Blu-rayで鑑賞✨
監督も脚本もトリュフォーなのだが、主役までこなすとは驚いた。愛と死。トリュフォーが死に取り憑かれる悲しくも美しい感動ドラマ✧*。
妻の思い出の品々で埋まった緑色の部屋で、死…
死者への記憶を己れの責務として引き受ける、笑わない男=トリュフォーのクロースアップを起点にこの映画は徹頭徹尾、死者に取り憑かれながら進行し、長回しで撮られるナタリー・バイとのショットが生者を愛するこ…
>>続きを読むリュミエール兄弟ゆかりの映画館で鑑賞。ピアノレッスンや人形の四肢を叩き割る所、蝋燭等々やばい(息を呑むような)シークエンスがいくつかあったが女が若く献身的だったりジジイの願望の投影が色濃いという話を…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
原作はヘンリー・ジェイムズ、脚本はドリュオー。映画の舞台は一次大戦後のフランスにかわり、激戦を生き延びてやっと結婚したばかりの妻を亡くして鬱と無神論に取り憑かれた男ジュリアンの話。トリュフォーが自画…
>>続きを読む個人的に面白さを言語化するのが難しい筆頭がトリュフォーの映画なのだが、この作品も同じで、特別素晴らしい部分というのはぱっと思い浮かばない。しかし面白かった。見入ってしまったというほうが正しいかもしれ…
>>続きを読むフランソワ・トリュフォー監督作。
1928年のフランスの田舎町を舞台に、事故で死んだ妻をいつまでも愛し続ける新聞記者・ジュリアンの姿を描いたドラマ。
時々、無性にトリュフォーを観たい衝動に駆られ…
学生時代、なんの因果か岩波ホールまで父と見に行った。
なんとなく気まずかったけれど、映画はとても良かった。
御茶ノ水駅まで歩く道すがら、父は東京大空襲の時お茶の水の高射砲部隊にいて、弾が届かなく…