お目目にやさしく、ニヤニヤしちゃう映画
出てくる女の子が、みんな可愛くて自分もそこに混ざりたいと思って観ていました。
前半はそんな感じで楽しんでたのですが後半は欠点が目立ち自分のテンションも同時にどんどん下がっていきました。
まず、天海祐希が演じる先生のキャラがよくわからない。厳しい指導と言われてるが全然厳しく観えず、ダンスの指導もほんどせず生徒にまかっせきり。
肝心のダンスの練習風景もほとんど省いており、このダンス部の凄さが伝わらない。これだけで全米制覇したと言われても説得力に欠ける。
また、決勝のダンスも予選のダンスを省いてるせいで彼女らがどう成長したか、まったくわからないのもダメだと思いました。この過程がこの映画では一番大事なのに。
しかし邦画でよく観る漫画みたいなセリフ回しってどうにかならないのかな。あれが出てくるたびに萎える。
この映画は実話が基になってるみたいですが、観た感じほとんどオリジナルだと思いました。(本当だったらゴメンナサイ。)
まあ、欠点ばかり並べましたが深く考えず素直に観れば楽しめる映画なのは間違いないと思います。
wowow