斬切りバーニー

チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話の斬切りバーニーのレビュー・感想・評価

3.3
先週(2020/6/19)、文春オンラインにて嫌いな女優ランキングが発表されましたね。この映画の主演、広瀬すずさんはなんと第2位。1位は泉ピン子さんなので、これはもう1位確定でいいんじゃないすか? 広瀬さん、おめでとうございます!

と、その理由を読んだんだけど、まあ〜酷い言われようで、まあ〜面白かった(笑)だけど、このアンケートにおける信用性もよく分かんないから、どうでもいっか! とりあえず今私が言えることは、この映画でのすずちゃんは、役にめっちゃハマっていて、すっごく良かったよってこと。やっぱり高校生役やらせたら、この子ピカイチだわー。


で、肝心の内容はと言うと、女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話(副題)。もう実話ってだけで、既に心臓ブチ抜かれてる。勇気もらうぜ、コンニャロー!

それだけならまだしも、部活っていうさ、絶対みんな通る道じゃん。体験してるじゃん。種目は違えど、中学時代に散々しごかれ、打ち込んだ部活動を思い出した。死ぬほど辛かったけど、振り返れば良い思い出だ。


映画の要である「努力しても……」のくだりは、成長する上での通過儀礼。痛いほど分かって、胸が苦しい。超えられない壁にぶつかった時こそ、人はその真価を問われる。それでも努力し続ける人に、私もなりたい。