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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリーのUSKのレビュー・感想・評価

4.8
ミレニアムファルコンを歓喜の笑みをこぼしながら操縦するハンソロを観れただけで大満足。ハンソロが映画のキャラクターで一番好きであるが故に、ハリソンフォードのハンソロのイメージが強過ぎて新キャストでリブート作品だけは絶対作って欲しく無かったが、ハッタリをかましながらも義理堅い魅力的な性格も巧く演じられてて悶絶しそうなくらい終始興奮しました。

ロンハワード監督の起用には不安しかなかったが『ラッシュ プライドと友情』を監督しただけあり、乗り物の躍動感、迫力は天下一品で、またロンハワード監督は西部劇の永遠のヒーロー”ジョンウェイン”の遺作等、過去に何作か俳優として西部劇に出演していた監督でもありガンファイト、裏切り、部族登場等々、シンプルで古臭い構図や演出は西部劇オタクには堪りません。

ハンドカメラで撮影したような独特の臨場感や工場地帯や荒廃感のある世界観がスターウォーズの世界観とは一致していない様にも感じましたが、これはこれでハンソロの無鉄砲さと自然と身に付く経験が巧く表現されて良かったと思います。

賛否両論ある作品みたいですが感謝しかありません。
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