Mikiyoshi1986

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリーのMikiyoshi1986のレビュー・感想・評価

4.4
SWスピンオフシリーズ「A STAR WARS STORY」第二弾は、超絶気になる若きハン・ソロの冒険譚!!

昨今、ディズニー帝国が展開する怒濤のスターウォーズ商法にファンとしては辟易せざるを得ませんが、
そのお陰かここ数年で「今まで我々はスターウォーズを神格化しすぎてきたのでは…?」と、岡目八目な視点を養うに至ります。

本作はそれを踏まえ、導入から若干斜に構えて挑むも、あれよあれよという間にSWワールドに飲み込まれていった…!
結果、やっぱ自分SW大好きじゃん!と思い知らされた次第です。

冒頭はSWというより、むしろインディアナ・ジョーンズを彷彿とさせる競争劇!
ボルテージを段階的に上げてゆくシナリオと、「あ!これってあの時の!」「そうか、ここのことね!」などなどep4~6へと繋がる布石の数々にとにかく歓喜しっぱなし。

一番衝撃的だったのは終盤ホログラムで登場したあのお方…!
嬉しさと驚きのあまり、ガチで口あんぐりでした。

やっぱ本作で胸アツなのは、個人的にはロン・ハワードが監督に就任した点でしょうか。
ロン・ハワードって元々は俳優出身で、ジョージ・ルーカスの出世作『アメリカン・グラフィティ』のスティーブ役で成功を掴んだことが大きなターニングポイントとなった映画人。

『アメグラ』ではロン・ハワード、そして後にハン・ソロ役で名声を得ることになるハリソン・フォードが一人の女の子を取り合う役回りであり、
今45年の時を経て、こうしてルーカス御大の功績を受け継いだのはファンにとっては最高に嬉しい贈り物になりましたね。
次はIMAXと4DXで!
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