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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリーの地球へのレビュー・感想・評価

4.1
ご存知、SWシリーズで最も魅力的なキャラ「ハン・ソロ」の生い立ちが描かれた作品

EP4の10年ほど前、主人公のハン・ソロは奴隷のような最下層の生活から彼女と一緒に逃げ出そうとするが、彼女は捕まり、彼も逃げるために帝国軍に入隊(パイロット志望)する。
そして彼女を必ず救い出すと誓ったハン・ソロの旅が始まります。
この旅で相棒と巡り合い、銀河最速の「ミレニアム・ファルコン」を手に入れ、彼独特の人生哲学が形成されていく。
最後は密輸業者(EP4当時の生業)に就くところまで描かれている。

正にオリジナルストーリー(EP4~6)を補完するような、バックグランドを解明するストーリー展開です。

塹壕戦、大掛かりな列車強盗とアクション映画としての見所は満載ですが、何か物足りないように感じました。

先ず「帝国軍vs.同盟軍」の戦闘がない、Xウング戦闘機の出番もない。
また、ジェダイの騎士、ライトセーバーの出番もない・・・
そして「ハン・ソロ」が似ていないのではないでしょうか?
顔貌はもちろんですが、あの傲慢でふてぶてしいキャラクターも少し違っていました。

最後は続編を示唆するようなエンディングでしたがどうなるのでしょうか、アメリカでは興行成績が芳しくなかったようです・・・


ミレニアム・ファルコンは美しかった(EP4では「銀河最速のガラクタ」と揶揄されていた)、ベットルームにクローゼットまで備えて、まるで高級なヨットのような宇宙船でした。

もしかしたら、彼女がレイの母親?


封切り日の夜の回に2D&字幕で鑑賞、もちろん満員でした。
忙しくて、1ヵ月遅れのレビュー投稿です。
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