kyohei

アリータ:バトル・エンジェルのkyoheiのレビュー・感想・評価

3.7
原作未読、去年ぐらいに映画館の待合室にあるテレビで予告編が繰り返し流されていたのが気になっていたんで、観てきました。

最初は違和感あった、一人だけ実写の中にいるお目目ぱっちりなアニメ的なヒロインも、ワンちゃんを殺され、戦士なるあたりから、いろんな要素を積み込みまくった楽しいアクション映画になっていたんで良かったんですけど、ラストまだまだ続くよ…的な感じは嫌いかなぁ…

20centuryFOXからの26centuryFOX…
支配する者が天空都市に暮らし、支配される側がドヤ街的な地上都市に別れる世界…
人間もサイボーグ化できるそんな世界観…
バトルシーンも小さくて可愛いアリータがデッカイ機械的なサイボーグの奴らをやっつける感じは、日本の小柄なフードファイターが海外の大柄なフードファイターをやっつけるみたいで楽しかったですよ…
可愛がっていたワンちゃんを殺され戦士に目覚めるジョン・ウィック的な展開…
ワンちゃんサイボーグ使いがツボでしたね…

若干乗れなかったのはローラーボールですかね、まるでF1とショートトラックとラグビーとバスケットを合わせた謎のレースアクション…
楽しいのだろうか…なんかのれんかった…
ファントム・メナスみたいなイメージ…

アリータとヒューゴの別れは、まんまタイタニックみたいだったなぁ…

そんな映画の中でこの世界観に付き合っていく名優達の演技は、流石だなぁと思いましたよ…
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