瓦礫の中から拾われ、新たな身体に命を与えられた少女アリータ。彼女は普通の生活に慣れようとしていた。しかし、彼女を狙う敵が次々と襲いかかり、彼女は壮絶な戦いに巻き込まれる。
あらすじはともかく、映像がとにかくものすごかったとしかいいようがない。
個性や形が豊かなサイボーグたちが自由自在に暴れ回り、スタジアムを全力疾走し、手や足がもげつつも死闘を繰り広げる。
観ていて映像の凄さを感じられる。この現代までにここまで進化したのかと感じさせる。
だがしかし・・・。
脚本にはけっこう文句がいっぱい。
まずとにかくいろいろと詰め込み過ぎ。いろいろとセリフの説明が多く、出てきたものがすべて使いこなせてなくてかなり残念。ザレム出てくる意味あったのか。
また、サイボーグ大活躍映画でもあったので、人間キャラがほとんど活躍していないところにもいろいろ言いたい。
字幕がいたるところに出現する映画は初めてだと思う。
続編やるのか心配。