しょうちゃん

メリー・ポピンズ リターンズのしょうちゃんのレビュー・感想・評価

4.2
2019年8本目の劇場鑑賞。
IMAXレーザーGT2D(字幕版)で鑑賞。

ディズニー製作の1964年の名作ミュージカル「メリー・ポピンズ」の55年ぶりとなる続編。

前作から20年後の大恐慌時代のロンドンを舞台に、
3人の子どもの父親となったバンクス家の長男マイケルの前に、
再びあの美しい魔法使い“メリー・ポピンズ”が現われ、
子育てと借金問題に苦しむバンクス家の窮地を救うさまを、
実写とアニメを融合した映像と華麗なミュージカル・ナンバーとともに描き出す。

リメイク作品かと思っていたら続編で、
物語の舞台は前作から20年後。
ちゃんと1964年版の登場人物が引き続いて描かれており、
前作に登場したバンクス家の子どもたちが大人になった時代の話。
続編ではあるけど、
オリジナルをなぞったストーリー展開で、
メリー・ポピンズがバンクス家にやって来て、
子供たちと楽しく踊ってそして帰るというのは一緒。
なので前作と似たようなシーンも多く登場します。
現代の技術でさらにパワーアップしたミュージカル・シーンはどれも楽しめます。
前作の有名な歌は一切使用せずに、
あえてオリジナル楽曲で勝負した潔さ。
前作のファンにもノスタルジックを感じさせつつ、
今の世代にも楽しませる新しい“メリー・ポピンズ”でした。
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