「メリーポピンズは説明しないんだ。」
そう。
説明なんて要らない。
魔法?夢?わからない。
前作が、Mr.バンクスの救済の物語であったのに対し、今作は、息子マイケルの救済の物語だ。
のっけから、あがる!
ディズニーオープニングはロンドンの街並み!
提督の大砲のあるお家!どーん!
公園の入り口!
チェリー通り17番!
階段の手すり!
何もかも、メリーポピンズだ。
凧、襷、ローマ字ブロック。。。
そして、また空からやって来たメリーポピンズの姿を見た瞬間、なんでだか涙が出てきてしまった。
僕自身の救済でもあったのかもしれない。
三人子どもからのパパへの語りかけは、感極まる。マイケルもメリーポピンズから学んだことを思い出すことができてよかった。
前作を踏襲するように、ワクワクするアニメーションとの共演や、煙突掃除人から瓦斯灯点灯夫に替わった愉快な仲間たちの歌と踊り。
(ジャックはあの煙突掃除の子どもなんだね!)
また会えたねペンギンたち!
幸せな時間をありがとう!
予習として、娘も前作を観てから劇場に向かったが、オマージュには全て反応してた。
エミリー・ブランドは、佇まいからメリーポピンズだった。歌も上手い!
(ジュリー・アンドリュースのほうが可愛いけど。)
そして、最大の驚きは。。。
ディックお爺ちゃん!
92歳でそのステップはカッコ良すぎだよ!