#twcn
メリー・ポビンズのリブートなんて、エミリー・ブランドを待ってました!みたいな企画じゃないか!!
myベスト・エミリー・ブラントは今でも「プラダを着た悪魔」なんですけど、匹敵するジャストフィットなキャスティングだと思いました。
やっぱりちょっと意地悪そうな役が似合うんですよ。
あの目つきといい声といい。
すごいメリー・ポピンズ!!
なんでこんな長かったんだろう・・・株券を見つけるだけの話なのに、他の無駄なことしてる時間が多いよ!
P・L・トラヴァースだったら絶対許してくれないようなカートゥーンの乱れ打ちに一儲けしよう、というディズニーの気合いを感じますね。
グッズとかめちゃくちゃデザインが可愛いんだよ!!
元の「メリー・ポビンズ」がとっても好きだから、この映画でもテンションが上がるのはオリジナルとリンクした場面なんすよね・・・ペンギンと踊るとことか、大切なところでお父さんが凧をあげるとか、マイケルがこどもの頃を思い出すところとか、ウィショさんの笑顔とかウィショさんの泣き顔とかウィショさんの困り顔とかウィショさんの怒り顔とか・・・なんだったらオリジナルより原作に近いナニー感とか!!
ほら、もともとすごく大切なことを子供たちに気付かせる話だったじゃないですか?
でもこの新しいバンクス家の子供たちは親よりも大人なんだもん。
ジェーンは一見成長してるようで、やはり童心を忘れないようなキャラクターじゃないですか。
マイケルは結婚して子供を持って妻に先立たれ、自分のしたい仕事じゃない毎日を送って必死で家族を守ってる。
・・・。
そんなお父さんを大切にしよう!って話だったじゃないか!!
画家だったって話どこいったよ?!
お母さんが大切にしてたボウルの話どこいったよ?!
本の話どこから持ってきたよ?!
てかなんでこんなに寄り道ばっかしてんだよ!!
てかマイケル境遇とか性格とかすげえ親父に似てんだよw
学んでねぇ・・・。
銀行が悪いわけじゃない。
悪い考えを持ってしまった人がいるだけだ、ってのはいいんですけど、コリン・ファースにメリル・ストリープなんて出てきたら、もう持ってく持ってく。
メリー・ポピンズが見せてくれる魔法や信じる力はとっても楽しいんだけど、意味はないんですよね・・・決定的なところが・・・まぁ・・・ダメ・・・だよね・・・。
歌は超よかった!!
最初のウィショさんが亡くなった奥さんのことを嘆いてるとことか最高に泣けた。
でもだったら、お母さんを軸に話を作っても良かった気が・・・。
なんか、やっぱり、ロブ・マーシャルだったかあ!って感じ。