前作へのリスペクトと愛がたくさん詰まった続編。とても楽しかった。
エミリー・ブラント版のメアリーポピンズは、少しクールでツンとしたかっこいい感じ。
ガス灯の点灯夫ジャックを演じるリン=マニュエル・ミランダは本当にチャーミングな人だからこの役にぴったり!
コリン・ファースやメリル・ストリープ、アンジェラ・ランズベリーなど脇を固める名優たちも豪華だし、前作で煙突掃除のバートと銀行の頭取を演じていたディック・ヴァン・ダイクの再登場も嬉しい!
前作は子供の頃から楽しく見ていた記憶があるけど、今作はストーリーがやや大人向けで、子供を楽しませるというよりは前作を楽しんでいた人たちに向けた作品なのかなと思った。
曲は前作の方が遥かに名曲揃いな気がするけど、点灯夫たちが歌う「Trip a Little Light Fantastic」や、ラストにみんなで舞い上がる「Nowhere to Go But Up」は、これぞメアリーポピンズ!という感じでとても楽しかった。
気持ちよく元気になれる作品。